days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

またまた雪…父からの猟師まかない料理


またまた雪が降りました。
但し道路は濡れていただけ。
ポストに置いてあるロケ撮影隊置き土産の3匹のクマたちは、無事に屋根に守られていました。


路面が無事だったからか、日中、近所のケーキ屋までわざわざ来たという実家の家族たちが、我が家の冷蔵庫に料理を入れていたようです。
その料理とは、先日、父が猟友会の仲間たちと狩って来た鹿で作ったというスペアリブ料理です。

猟が終わってから、山小屋で狩人たちは鹿肉でこの料理を作り、これをつまみに酒を飲み交わすのだそうです。
茹でて湯を捨て、を3回繰り返し、4回目に茹でるときに味噌と砂糖で味付け。
臭み消しに生姜を入れて、出来上がり。
肉はとても柔らかく、骨からするすると剥がせます。
味は素朴ですが、鹿肉料理は焼くか刺身かシチューかしか知らなかったので、もの珍しさも手伝ってとても美味しかった。
骨の周りの肉は、見てくれは落ちるけれども味は美味しいですよね。
娘も気に入ったらしく、ガムのようにくちゃくちゃしながら食べ、おかわりを要求していました。


猟師たちは肉が余ったら猟犬にあげてしまうとか。
「そんなの勿体無い!俺たちが食う」と、次回は余った肉ももらって来ると、お礼の電話を掛けたら父は言っていました。


ご馳走様でした。