days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

Ristrante Arti(リストランテ アルティ)、閉店…


昨日、レロエに伺った際に芝さんから伺ったのが、ここ暫く贔屓にしていたリストランテの1月末での閉店でした。
超ショックでした。
大久保仁博樹シェフによる、視覚も味覚も楽しませてくれた料理。
料理に合わせて、中井IVOさんや山下陽介さんが選んで下さったワイン。
センスあるインテリア。
丁寧なサーヴィス。
予算に応じてその日のメニューをお願い出来るのが、そうは無いサーヴィスでした。
よってその日の料理は何が出て来るのか、非常に楽しかったです。
それにそういったオーダーメイドコースの場合は、会計の際にコース内容を印刷して頂けました。
そんなサーヴィスは他で受けたことがなかったので、非常に嬉しいものでした。
しかも近所なので、ふらりと行ける。
都心までイタリアンを食べに行かなくなった大きな理由の1つは、ここのお店の存在がありました。


当blogでも何回もご紹介しています。


1年弱に8回ですか。
思ったよりも回数は少ないですが、頻度としてはかなり高いですね。
当日にランチを思い立って電話を入れても、大概は入れたからなのです。
かといって、ランチタイムがガラガラとの記憶はありませんでしたが。


アルティの前身でもある大久保シェフ&中井さんのお店、ファ ニエンテにも一度伺っています。


ファ ニエンテを残したまま、御2人はアルティを開店されました。
1年足らずでの閉店は残念ですが、それぞれの新たな地での発展をお祈りしています。
大久保さん、中井さん、山下さんの消息を聞いたら、是非お店まで伺いますとも。
えぇ、もちろん。


一方のファ ニエンテは、現在は別のシェフが営業されているとのこと。
こちらは気軽なお店とのコンセプトです。
行こうと思ってずっと行けていないので、是非とも伺いたいものです。


それにしても。
贔屓にしていたお店がここ数ヶ月で幾つも畳まれてしまい、非常に残念な思いをしています。
厳しいご時勢とは言え、こうも閉店が相次ぐと、やはりお店との関係は末永く続けたいと思いながらも、現実には一期一会だと強く感じますね。
今回も1月中旬に伺ったばかりでした。
お店からしても客とは一期一会なのでしょうが、客としても実感します。


ともあれ、&お疲れ様でした。
数々の楽しい思い出をありがとうございます。
ご馳走様でした。