スピーカの守り神
以前ご紹介したように、娘がAV機器類を破壊しないよう、人工芝をホームシアターにあるラックやスピーカの前に敷いていました。
今や足裏の強度が上がったのか、あるいは慣れてしまったのか、人工芝の神通力もすっかり無くなってしまっています。
娘も喜んで乗っていて、むしろ大人が乗ると痛いくらいです。
これでは逆効果。
しかし物心が付くというのは、同時に恐れも付くということ。
そこでシアター内にある恐ろしげなフィギュア類が役に立っています。
フロントスピーカ左の前にいるのは、キング・コングとアン・ダロウ。
1933年オリジナル版を模したものです。
当然ながらアンはフェイ・レイのはず…なのですが、残念ながらフェイ・レイには似ていません。
これは2001年の4月、妻が30歳のサプライズパーティを開いてくれたときに来てくれた、古くからの友人AJからのプレゼントなのです。
マクファーレン・トイズのもので、身長は20cmくらい。
中々良く出来ています。
特に凶暴な表情が気に入っています。
娘が遠くから指差して「アッアッ」と尋ねるので、「お猿さんだよ」と答えると、娘は「アーイアイ、アーイアイ」と振り付きで歌います。
お猿といっても随分とイメージが違いますけれどもね…。
彼女はあの歌が大好きなので、一緒に歌うようしょっちゅうせがむのですが、このキング・コングはさすがに怖い様子。
「アーイアイ」と歌いながらも、「コワイー」と言っています(笑)。
ふっふっふ。
今のところはまだ、近寄ってきません。
飽くまでも今のところは、ですけれどもね。
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でもモノクロの映像とあいまって「味」になっていると思います。
それに今から見ると考証が古いとはいえ、恐竜大サーヴィスですから。
恐竜大好きな男子の映画の理想系の1つでしょう。
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これも映画として傑作だと思います。