days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

Alan Wake


珍しくプレイ開始早々のゲームを紹介します。
到着は発売日の今日です。
今まで色々とXbox 360のゲームを買いましたが、私的にはこれだけ大袈裟な箱は初めてだったので、思わず写真を色々と撮ってしまいました。


熱帯雨林からの箱を開けると、ゲームと特典の無料ダウンロードコンテンツのカードが入っていました。
後者はアバター用Tシャツ、テーマがダウンロード出来るようです。


紙スリップケースから中身を出すと、ハードカバーを模した箱が出て来ました。

ご丁寧にも本文に相当する部分の上下には、ページのような印刷がされています。


表紙を開けると、アラン・ウェイクのサイン入り。

その箱の中は、左から特典ディスク入りケース、ハードカバーの『アラン ウェイク ファイル』、そしてゲーム本編ディスク入りケースが入っています。


特典ディスクです。

左からCD(ゲーム中のサントラ、そのオーケストラ版を収録)、メイキング等の映像DVDとなっています。
ディスクの後ろにいるのが、我らが主人公アラン・ウェイクです。
拳銃など持っていますが、実は作家です。


ハードカバーの中身です。

ゲーム中の事件についての調査資料、インタヴューなどを収めたノンフィクション、といった体裁です。
結構凝ったレイアウトもあるので、お金が掛かっています。


ようやくゲーム本編ディスク。

左側の取扱説明書の下に、夏に配信予定のダウンロードコンテンツのキーが印刷された紙が入っていました。


ゲームの内容は、ライターズ・ブロックに陥ったベストセラー・ホラー作家の主人公アラン・ウェイクが、田舎町で行方不明になった妻を捜し求めるというもの。
そこに主人公の悪夢や、記憶喪失、それに超常現象を絡めた超自然現象ホラー・ゲームになっています。
ゲームを始める前は「主人公のモデルは、ひょっとしてスティーヴン・キングか?」と思っていたのですが、いきなり本編開始直後のアランのモノローグ第一声が「スティーヴン・キング…」でしたから、ファンとしては嬉しかったです。


内容は各エピソード扱いになっていて、テレビシリーズを模した造りになっているのが非常に興味深い。
エピソード1終了後は、ロイ・オービソンの『Dream』が流れるし、エピソード2開始には海外ドラマ風の「前回のあらすじ」が挿入されるという丁寧さ。
また、劇中のそこらに置いてあるテレビを付けると、短編ホラードラマが見られたりするのも面白い。


肝心のゲームですが、エピソード2に突入した今のところ、かなり面白いです。
主人公が一般人なので強くなく、走ってもすぐにスピードが落ちます。
懐中電灯と、余り強力でない銃器が武器となっていて、暗闇や霧といった状況も含めてコナミの名作『サイレントヒル』を思い出しました。
効果音だけではなく、サブリミナルを使ったりの凝った演出もヒヤヒヤさせます。
ゲームのグラフィックも良いし、操作性も悪くない。
グラフィックな暴力描写に一切頼らずに怖がらせよう、とするスタッフの熱意も伝わるし、これはかなり期待出来ます。
続きもかなり楽しみです。