days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

白丸元味(粉落とし)@一風堂 たまプラーザ店


先日の訪問から2週間ほどの再訪問となります。
今回のお目当ては…そう、「粉落とし」です。


恐らく関東ではポピュラーではないと思います。
私も「粉落とし」を知ったのは1-2年程前のことでした。
職場の九州出身の先輩が、「Horka君、博多ラーメンには粉を落とすくらいしか麺を湯に通さない、粉落としというのがあるんだよ」と教えてくれたのです。
それから私の中でふつふつと湧き上がった好奇心。
「粉落とし」ってどんなんだろう?
バリバリ言うのだろうか。
お腹壊さないのだろうか。
それ以前に粉っぽくなくて美味しいのだろうか。
機会あれば是非食べてみたいと思ったのです。


先日この店を訪れた際、お店の人が麺の湯で加減をこちらに尋ねたときの「粉落とし」というフレーズがあったのを、聞き逃す訳にはいきませんでした。
しかし初めての店だから味を見たいし、ハリガネで勘弁してやろうと思い、粉落としは楽しみに取っておいたのです。


などと前口上が長くなりました。
今回は博多ラーメンの中でもスタンダードと思われる白丸元味というのを注文。
さて、粉落としはどんなものでしょうか。


読書などしていると、出て来ましたよ、ラーメンが。

ついつい玉子をトッピングしています。
携帯のカメラも設定OKなのを確認して、手早く撮影しました。
さ、頂きまーす。


ん??
んんん???
バリバリ言わないではないか。
確かに固めに茹でられているけれども、固め好きの私には普通に美味しい湯で加減です。
よく考えれば当たり前ですが、インスタントラーメンなどの乾麺ではなく生麺なのだから、バリバリいいません(^^;
でも全然粉っぽくないし、ちゃんと食べられます。
柔らかい湯で具合が好きという人以外は、美味しく食べられるのではないでしょうか。


スープは先日とは違うものでしたが、こってりせずに美味しく飲めます。
このお店は何だか癖になりそうですね。
特にラーメンに情熱を傾けているのではない私であっても、ラーメン大好きでお店に通う人の気持ちが分かったような気がします。
よし、今度もまた、別のメニューで頼んでみよう。
ご馳走様でした。