days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

Happy 2nd Birthday


今日7月4日は世間的にはアメリカ独立記念日ですが、我が家にとっては娘の誕生日になります。
誕生直後は病院最寄のイタリアンでこっそり独り打ち上げ昨年1歳は私の母親も来てお祝い(記事の写真を見ると、娘もまだ完全に赤ちゃんなのが感慨深い)をしました。
今年はあり難いことに妻の両親、私の両親も来てくれてのお祝いでした。


昨年は妻の力作アンパンマン寿司がありましたが、今年もやってくれました。
製作時間2時間のアンパンマン・プレートです。

左の皿にはアンパンマンケチャップライス、海苔とご飯のバイキンマン
右の皿にはマッシュドポテトの食パンマン、コロッケとウィンナーの名犬チーズ、ハンバーグのカレーパンマン
昨年との大きな違いは娘の反応です。
アンパンマン大好きですからね。
でも好き嫌いもあるので、好きな具以外は余り食べませんでしたが。
それも予想内だったので、ありがたく私も妻の愛情プレートを美味しく頂きました。


大人たちは手巻き寿司がメインでしたが、ドイツかぶれの父が新百合ヶ丘にあるハウスメッツガー・ハタ(以前の紹介記事はこちら)でヴァイスブルストを買って来てくれました。
娘がヴァイスブルストを1本食べてしまったというのを聞き及び、大量に買って来たのです。
さすがジジ馬鹿…。
こちらも嬉しくも有り難く頂きましょう。
しかしそれを見越して、私たちも青葉台のシュタットシンケンにて、同じくヴァイスブルストを購入済み(お店の紹介記事はこちら)。
折角ですから、ヴァイスブルストの食べ比べなどしてみました。

写真のやや細長いのがハウスメッツガー・ハタの本場ドイツでの金賞受賞ヴァイスブルスト。
やや太めで短く、ハーブがたっぷり入っているのがシュタットシンケンのヴァイスブルスト。
ハタのは薄味であっさりしていました。
これは本場に近い味と思われます。
というのも、ドイツでは労働者の朝食に具される主食ですので、薄味なのが適していると予想されるからです。
シュタットシンケンのはご馳走っぽい感じ。
ハタよりも味が強めなのは塩とハーブがたっぷり入っているから。
最も強めと言っても、塩辛いなどということは全くありませんし、スーパーなどで売っている袋入りのウィンナーやソーセージにくらべると相当にあっさりしています。
どちらも美味しく頂きました。


母が新百合ヶ丘のリリエンベルグにてケーキを買って来てくれたので、こちらも有り難く頂きました(お店の紹介記事はこちら)。

一応、2本の蝋燭を吹き消すイヴェントもありましたが、実際に吹き消したのは抱っこしていた妻らしいです(^-^)


祖父同士は会うと酒と会話が弾むのが常で、今日も非常にご機嫌でした。
それもまた嬉しいですね。


4人の祖父母に相当可愛がられた娘は、お喋りしながら活発に動き回り、いつもは昼寝の時間も眠そうな目つきになりながらもはしゃいでいました。
幼児健忘症によって、3歳前後から5歳くらいまでに掛けて、人の記憶の多くは失われてしまうそうです(民族の違いや性差があるようですが)。
恐らく今日のことも、娘の将来の記憶には残らない可能性が高い。
でもいつか写真やヴィデオを見せて話し聞かせ、如何に娘が祖父母に大切にされていたのか、分かってもらいたいものです。
また、子育てをするのは、親にとってはある意味、幼児期を追体験することでもあります。
絵本や歌、アニメや行事など、大人になってからは中々触れないものに、もう一度触れる機会でもあるのですから。
こうして追体験することにより、幼児期の色々なことを思い出し、同時に自分の親のありがたみも改めて実感しています。
成長した娘がやがて子供を授かり、自分も幼児期の追体験をするのかどうかは分かりませんが、少なくとも幸せな幼児期だったと思ってくれるようにはしたいものです。