days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

Ristorante Mi dica (リストランテ ミディーカ)@玉川学園


映画の後はささやかなランチ。
実家の近くに今年新たにオープンしたリストランテです。
飛び込みでしたが問題無く入れました。
この店は、当blogにてちょくちょくご紹介しているレロエ・オヴェストの西野シェフの師匠さんが新たにオープンしたお店。
同店のフロア・マネジャーの芝さんにお聞きして、実家の近くでもあり、伺ったのです。
今回は1人2,500円のコースにしました。


店内は白を基調とした上品な空間。
客層は子連れあり、独りで楽しむ方あり、三世代で賑やかな家族ありと、色々。
お年寄りの女性連れもいて、見たところ皆さん地元の方々ばかり。
早くも地元に根付いている感じです。


まずは前菜のガスパチョ

パンが入っていないようです。
さらりとしてかなり上品な味。
暑い日に嬉しい味わいでした。


自家製パンとオリーヴ油。

パンはしっとりもちもち。
前菜だけでは空腹が持たない感じでしたので、助かりました。


パスタはトマトソースとモッツァレラのフェットチーネ

ソースの味がこれも上品でさっぱり系。
しかしモッツァレラはさすがに良いものを使っているのでしょう(ひょっとして水牛)。
火の通し方も絶妙でした。
美味。


メインのスズキのグリル。

表面はカリッ、中はしっとり。
こういう火の通し方は自宅では難しいのですよねぇ。
塩加減も良く、とても美味しく頂けました。


デザート盛り合わせとエスプレッソ。


左から時計回りにパンプディング、レモンのゼリー、バニラジェラート
プディングが濃厚な味、ゼリーがさっぱり。
ジェラートはその中間という位置付けでした。
この皿もエスプレッソのカップと皿も、中々良いデザインですね。


全体にかなり上品で正攻法。
火の通し方はさすがプロという感じでした。
マダムのサーヴィスもとても温かで良かったです。
また今度はディナーで来たいと思いましたが、子供は小学生以上でないと入店出来ないようです。
なので2歳の娘をがいる身では、暫くは家族連れだと無理なのが残念でした。
でもリストランテですからね、そういう空間があって良いと思います。
ご馳走様でした。