days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

初サンリオピューロランド


先週末の梅雨明けと同時に酷暑がやって来ました。
暑さに弱い私にとって、完全屋内の大型施設はあり難いもの。
多摩センターにあるサンリオピューロランドに行って来ました。
ここは入場料が大人1人4千円以上と高額なので、金券ショップにて2千円少々で購入。
当日に窓口でのチケット交換の際、株主招待券が山になっていたと妻が言っていました。
やはり正規の値段で入る人は少ないのか。


入り口から入ってすぐにキティちゃんが出迎えてくれます。

娘も「キティーちゃーん」と呼び掛けました。
そこをくぐり抜けると大広間になっていて、その中央には大木があります。
この広間が各シアター等への中心部となっているのです。
来た入り口を振り返ると、そこには大時計がありました。

ここは撮影スポットのようです。


広間では、けろけろけろっぴと記念撮影している家族がいました。

トイレでは男女分かれる手前にて、木の扉の向こうで誰かが「うーん、うーん」と言っています。
扉を開けると、大グマが座っていました。
出るモノが出ると、くわっと目を見開き、あぁすっきり。

しかし娘は「こわいー」と号泣でした。


大広間の天井と壁面はこんな感じ。


昼時のパレードが始まるというので、大勢の人々が座って待っています。

写真左側にある大型ディスプレイには、振り付けなど教えてくれていました。
照明が落とされると、御馴染みもそうでないキャラも勢ぞろいで歌って踊って。

因みに踊りと歌はパラパラ風。
ここで先の振り付け講座が生きてくる訳です。
意外なのは子連れだけではなく、20代女性連れも目立つこと。
パラパラも完璧な常連さんらしき人も多かったです。
真打キティちゃん登場。
何とゴンドラに乗っています。

何だか大人っぽいキティちゃんでした。


も1つくらいレヴューを見ようと劇場へ。
題材は『オズの魔法使い』でした。
演出や衣装など、宝塚のスタッフが主体になっているようです。
さてどんなものでしょうか。
宝塚は観たことが無いので楽しみです。


冒頭はキティちゃん一家。
誕生プレゼントは携帯電話でした。

オズの国に行くと、マンチキンも出迎えます。

脳みその無いカカシ、ハートの無いブリキの木こり、臆病ライオンとも出会います。

この後、寝不足で10分ほど爆睡…
目覚めるともうオズの魔法使いの正体見たり!になっていました。

魔法使い及び老人の声は市村正親
もちろん、無事に皆ハッピーな結末を迎えます。


…と、携帯電話や服装が今風なのですが、内容自体はオリジナルにかなり忠実。
へぇ、宝塚ねぇ…と思っていたら、いきなりフィナーレが凄い。




いやもう、どっ派手で宝塚とキティちゃんワールドが融合していました。
尚、周りのダンサーたちは先のマンチキンのお兄さんお姉さんたちだったようです。
余り全部観ると次回の楽しみが無くなるのと、昼過ぎで娘の昼寝時間になったので、昼食をフードコートにて取って、はいさようなら。

また来るで〜


大人は楽しめないとの評判もあったようですが、意外にも楽しめました。
2千円だったらまた行っても良いんじゃないか、というのが実感です。
15時以降ならば入場料千円というのもあるようですし、上手く料金プランを使うのもアリでしょう。