days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

ディナー@ブーケ・ド・フランス(Bouguet de France)


土曜の昼間は家族と過ごした後、夕方は六本木に単身、移動。
10年以上も同僚だったTYさんのお疲れ様会があったのです。
店に行く途中でTYさんと一緒になりましたが、退職して1週間経った彼女は肌の色艶が良くなっているし(^^
退職した人は皆、リラックスしているよなぁ。


このお店は一時上司だったUYさんのお薦め。
近くで美術展を見た際、ランチに寄ったら料理とマダムの人柄に感銘を受けたのだそうです。
TYさんはワイン好きということで、迷うことなく開催店をここに決めました。
結果は味もサーヴィスも大当たり。
UYさんやマダムのお陰です。


予約電話の際、1人当たりのワイン込みの予算を伝え、その中で幾つかパターンを提案して頂きました。
結果的に前菜、メインなどは3種類ずつ出して頂き、それらを取り分けるという形になりました。
皆でわいわいとリラックス出来て、マダムの提案も素晴らしかったと思います。
色々な料理を少しずつ味見出来ますしね。
かなり得した気分です。




私が特に感銘を受けたのが前菜のこれ。

フォアグラのクレム・ブリュレです。
フォアグラが苦手な方もいらっしゃると思いますが、これはかなり軽やか。
でもフォアグラでもあるという、不思議な料理でした。
こんな食べ方があるんだと嬉しい驚きがあり、とても楽しかったです。


メインは豚さんたち。



カリカリ、トロトロと、パターンを違えての登場。
それぞれ料理法によって違う食感が楽しめます。


主賓には蝋燭が。

デザートもどれも絶品です。




最後はプティフールとコーヒーもしくは紅茶。
私はエスプレッソにしました。


料理は全体的に正統派フレンチの味付けだったと思います。
いわゆる「ご馳走」が食べたいときに良いかと。
マダムの丁寧かつ気軽さを持ち合わせた接待も楽しかった。
別テーブルでフォルマッジョが出たのを皆で羨ましそうに見てしまいましたが、残念ながら既に胃袋は満腹・満足でした。
ここはまた、ディナーで来たいです。
ご馳走様でした。


この日は大阪方面からわざわざ来てくれた友人もいたし、また数年振りにお会い出来たUYさんもいました。
こうやって人が集まったのも、仕事も優秀、気安いようでいていつも気遣いしてくれる、皆に好かれていたTYさんだからでしょう。
長年、お疲れ様でした。
気苦労から少しは開放されて、休むのだぞ。