days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

こどもの国プール


余りに暑いのでこどもの国のプールに行って来ました。
こどもの国は子供時代からちょくちょく縁がありましたが、プールは初めて。
一瞬自分でも意外だと思いきや、小中学校時代は世田谷公園のプールに行っていたことを思い出しました。
あの頃が1番プールで遊んでいた頃ですね。


今回は娘を遊ばせるのが主目的。
保育園でもプールが始まって大喜びだというのを先生から聞いていたのです。
1歳児だった昨年はびびっていたのと、よく夏風邪を引いていたので殆ど入らなかったのですから、変わったものです。
また、朝10時オープンですので、日差しのまだマシな午前中にぱっぱと遊んで撤退、というのもミッションになります。
駐車場から猛暑激しく、プールに付く頃は自分の汗でポロシャツずぶ濡れ状態。
あー気持ち悪い。


今回は問題がありました。
衆人環境は人見知り・場所見知りする娘にとって難関なのです。
ずっとしがみ付いてきて、殆ど遊ばないのではないかと懸念していました。
それでもプールの威力は絶大でした。
プールサイドに出ると、娘自ら率先して子供でごったがえす浅いプールに向かって行きます。
浮き輪に入れると超大喜び。
すっかり興奮してきゃーきゃー叫んでいます。
足が付かない水深のプールに浮き輪を付けた状態で連れて行っても、怖がることもなく、大喜び。
むしろ出たがりません。


普段から散歩させる公園には長いローラー式滑り台があって、彼女はそれが好きなのですが、ここにも滑り台がありました。
2歳以上ならば入場OK。
ならば喜ぶだろうと最初は妻が連れて行くと…びびって帰ってきたのは妻の方でした。
娘は最初から明らかに歓喜の絶叫を響かせており、頭から水をかぶっても全く平気。
終わるやいなや「もういっかいっ」と言っていたとか。
「高いし、溺れさせちゃいけないしで怖いからもういい」と言う妻に娘を押し付けられ、階段を上って列に並びます。
早く滑りたくてぐにぐに動く娘を落とさないよう抱っこして頂上まで行くと、おや結構良い景色。
滑り台自体は20mくらいはありそうです。
こりゃ楽しみだ。
脚の間に娘を置き、わきの下を抱えます。
「着水直前にお子さんを持ち上げて下さいね」と係りの人の言葉にうなずき、さぁ出発。
水しぶきを上げて滑り降りると結構なスピードが出ます。
早くも娘大絶叫。
あと数メートルというところで両腕で持ち上げると歓喜の声は高まり、ざぶんと着水。
鼻の穴に水が入ったりでしたが、娘は大はしゃぎ。
「もういっかいっ!」
将来の絶叫マシン好きは確定でしょうか。
きりが無いのでだましてプールに戻り、唇の色がちょっと悪くなりつつあったので撤退しました。


と大変楽しめたプールだったのですが、世の中身体に絵を描いた人が多いのだと、ちょっと驚きました。
入り口には刺青を隠すパッド(?)のようなものも売っていたのですが、そんなのしている人はいません。
背中一面に1色和風の彫り物をした人や、二の腕や背中の首の付け根に紋様が描かれた人などがあちこちにいます。
ここだけなのか、最近のプールはどこに行ってもそうなのか分かりませんが、公共のプールには物凄く久々の私にとっては、かなり興味深い眺めでした。
全身刺青だらけのアンジェリーナ・ジョリーは、こういう場所は入場禁止なのだろうか…などど、思ってしまいました。


公共のプールの常として、小さい子供や家族連れが多かったですが、同時にカップルもかなり見掛けました。
地元の穴場なのかも知れませんね。