days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

BRASSERIE TRAVERSEE(ブラッスリー トラベルセ)@武蔵中原


約2ヶ月半振りの食いしん坊仲間たちとのディナー。
今回は新規にOさんが参加。
武蔵中原にもフレンチの店が出来るとは…と、何だか感慨深いです。
フレンチと言っても正統派とは少々違うようで、フレンチと洋風居酒屋の中間くらいに位置している、と言えば良いでしょうか。
全体にリーズナブルな価格設定のように思いました。


会議が長引いて残業の可能性が非常に高かったので、19時半から予約しました。
金曜夜の予約はアラカルトは無く、3,500円のコースのみということでしたので、それでお願い済みです。
カウンター席のみの狭いお店に着くと、2階に案内されました。
料理、給仕と全てオーナー1人でされているというので、少々時間が掛かります、とのこと。
良いですよ、金曜日ですし、気の合う仲間とゆったり過ごすのが目的ですから。


一般住宅を改造したと思しき部屋は、既に男女6人組が盛り上がっていました。
まずはスペイン旅行と共に思い出のスペインのスパークリング・ワイン、カヴァで乾杯。
ホラ、既に正統派フレンチでないでしょう?
でも良いのです、こういうのも。


景気付けの後に前菜盛り合わせ。

豚肉の田舎風パテ、ゴマフグの白子、コチのマリネ コンソメジュレハモンセラーノ、牛肉のカルパッチョ
どれも美味しかったですが、変り種がゴマフグの白子。
白子と言えばそうなのですが、外の皮が少々厚手で面白い食感でした。
ピクルスとオリーヴの実も出てきて、酒が進みます。


赤ワインを2本。

左側は人気というのが頷けるもの。
開栓早々から飲みやすい。
右側のは「うっ」と思ってしまいます。
ところがワインの面白いところで、時間が経つと右側もまろやかでとても美味しく頂けました。


パスタはゴルゴンゾーラのクリーム ペンネリガーテ。

ゴルゴンゾーラ・チーズって、ワインに合うのですよねぇ。
シワワセな気分になります。


メインは肉。

フランス産かもむね肉のロースト、野菜のソテー、フォアグラをアクセントにしたソース。
鴨にはバルサミコ・ソースでしょう!
しかもフォアグラが少々入ったもの。
ふっふっふ、会話も盛り上がりますね。
見た目もゴージャス、焼き加減も中々でした。
これが焼き過ぎだったらガッカリしますから。


そしてデザート。
当初は3,500円のコースだけだったのですが、追加525円でデザートも付けられるというのでお願いしてあったのです。
先日誕生日だったHTさん用、ということで、リーダー格のKさんの「♪Happy birthday to you♪」で歌も始まりました。



1人525円の追加料金でこんなにゴージャスなデザートなのでびっくり。
お店の方は、大丈夫なんでしょうか???
急遽主賓となったHTさんにはとても喜んでもらえたようですが、容赦無く会費は取り立てます。


そこそこ飲んで、結構食べて、大人5人で酒飲み部隊(3名)は1人9,000円くらいでした。
酒飲めない部隊(2名)は、もっと安かったです。
意外な場所に意外なお店は、楽しい時間を過ごせました。
ランチも曜日によってはやっているとのこと。
そちらもふらり覗いてみたいものです。
写真撮影に「やめてくださいよぉ」と照れている、少々ぶっきらぼうなとこともあるオーナーも、面白いキャラでした。
ご馳走様でした。

BRASSERIE TRAVERSEE

食べログ BRASSERIE TRAVERSEE