days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

第24回あざみ野祭り


この街に住んで6年半以上になりますが、全く知りませんでした。
こんな大掛かりな祭りが開催されていたなんて。
昨年も駅前通りに提灯がたくさんぶら下がっていたので、お祭りをどこかでやっているのかなぁ、くらいの認識でした。
しかし今年は、すっかり「おまつりたのしかったねぇ。またいくー」と言い出している娘の存在もあって、この日に開催されると調べ上げた妻だったのでした。
プログラムを見ると、昼から結構ありました。
「ビール早飲み大会」とか、大丈夫なんだろか…(^^;と思うような企画もあります。
猛暑のこの日は親子3人で昼寝してしまって、残念ながらビール早飲みには間に合いませんでしたが、夕方18時半頃から参加しました。


車は近隣の大型書店の駐車場にでも停めようかと思いましたが、同じ事を考えている人はいるもので、既に待ち状態。
近くに路駐OKゾーン(ホントは違うだろうけど)を見つけて駐車、乗り込みましたよ。
場所は小学校予定地。
詳しくはこちらのblogをご覧下さい。
フリーマーケットもあるんですねぇ。
開催場所は結構広いです。
近くの道路には露店が並んで既に盛況(トップ写真)。
校門になるであろう場所は、そのままお祭りの門になっていました。

そこから入ると、敷地内には円周状にテントが並び、そこが事務局やら露店やらがずらり。
真ん中はステージになっていて、地元有志と思しきバンドが、ステッペン・ウルフの『ワイルドでいこう』なんぞを歌っていました。
会場の全景はこんな感じです。

ちょっと分かりにくいかも知れませんが、写真左側がステージになっています。


少々腹ごなしをした後、ステージ前のゴザゾーンに陣取り、ビッグバンドのジャズ演奏を楽しみました。
恐らく聴衆は1,000人くらい居たのではないでしょうか。
後半は女性ヴォーカルも登場。
i-Tunesにも出しているそうです。
パワフルで伸びのある歌声が素晴らしかった。
アンコールは『キミの瞳に恋してる』で盛り上がりました。


先日のお祭りにも登場した都筑太鼓


パワフルなパーカッション演奏を間近で聴くのは楽しい!
先のジャズもそうですが、生演奏ってやっぱり良いなぁ、と思います。
立ったり座ったりはしていたものの、ジャズも太鼓も、娘は余り飽きもせずに聴いていました。


最後は花火。
近隣住民の一部から苦情が出ているらしく、今年で最後かも、とのことでした。
ほう、どんなものかと思ったら、これが結構凄いのです。
思っていたよりも大きい花火ばかり。
打ち上げ場所は会場近くの敷地でしたが、ゴザに寝転ぶと夜空に吸い込まれそう。
臨場感抜群、音もドデカイ。
娘は少々びびっていました。
そりゃそうでしょうねぇ。


最後を締めるナイアガラは見えませんでしたが、煙が物凄い。
こりゃ、怒る人もいそうです。


最後も派手に10発ほどで華を沿えてくれました。
花火は来年も見たいものだなぁ。
難しいのかも知れませんが。


規模も楽しさも、まるで期待していなかったというのもあって、全く予想外でした。
ここまで本格的だとは、あざみ野、侮れません。
来年も参加したいものです。


恐らくは夏祭りも今年はこれで最後でしょう。
秋に開催されるかつての地元、三軒茶屋太子堂のお祭りも、タイミングが合ったら行ってみたいものです(4年前の記事はこちら)。
予報では10月に入っても30℃以上の気温がありそうとのことですが、その頃には、もう少し涼しくなってもらいたいものですねぇ。