days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

Mira!（ミラ）＠たまプラーザ

foods


以前、散々紹介していた鷺沼にあったリストランテ アルティ。
閉店時のショックについてはここで書いた通りでした。
大久保シェフ、フロアマネジャー・中井IVOさん、サーヴィスの山下陽介のコンビネーションが素晴らしいお店でした。
Webで検索した結果判明した、IVOさんが移られた店についてはここで紹介しました。
一方、大久保シェフと山下さんが一緒に移った銀座のイタリアンは、やはりWebで検索して判明したものの、まだ行っていませんでした。
「そろそろ行こうかね」などと妻と話していた矢先、ある日いきなり、Twitterで大久保シェフから連絡があったのです。
おやびっくり。
何でもたまプラーザに新しくお店をオープンされたとか。
イタリアンとスパニッシュのカジュアルなバーということで、これは行かねばなりません。
そこでいそいそと出掛けました。


それにしてもコンピュータのネットワークって凄いですね。
以前だったらお気に入りのシェフの消息など、分からない場合が多いというのに。
ネット様々です。


火曜日にオープンしたばかりというこのお店。
既に連日満席ということだっての、電話にて予約を入れました。
開店15時59分、閉店26時59分というひねくれた時刻も大久保シェフらしい茶目っ気です。
カウンターに着くと、Twitterで「ホセリートを食べてもらいたい」と大久保さんがおっしゃっていたので、その最高級生ハムを早速注文しました。


脂が…溶けていて美味しい！
こりゃもう1皿食べたいです。


以降、料理が美味しいもので、じゃんじゃん頼んでしまいました。












カウンターなので、スタッフの根井さん、大久保さんとも話しが出来て楽しかったです。
寿司屋もバーも、カウンター席が楽しいですよね。
大久保シェフは、私がこのブログをやっていたのをご記憶だったので覗いてみたら、「おや、Twitterやってるじゃん」と開店の連絡をくれたのだとか。
いやいや、どちらもやっていて良かったと思いました。


最後はお任せで、ポルチーニ茸とハマグリと見まごう大きさの浅利でリストランテ風に。

インプロヴィゼーションがぱっと出来て、しかも外れが無いのが大久保シェフの素晴らしいところです。
全体に安価路線、ワインもグラスで950円以下ばかりなのに、あれれ、こんなに食べたのでそこそこの額になってしまいました…。


カウンターの1番上にはボトルキープがありました。

しかもグラッパ。
まだ開店して6日目だというのに、既にこれだけの量のボトルがありました。
3時に閉店したことなどまだ1度も無く、23区にお住まいの根井さんは、始発電車に乗っての帰宅だとか。
早速嬉しい悲鳴を上げていました。


テイクアウトあり、子連れOK、テラス席もあるので、早くも商売繁盛の様子。
近所だし、ここは是が非でも通いたくなる店です。