days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

誕生祝い@リストランテ レロエ・オヴェスト


昨年同様、妻の誕生祝いをお馴染みのこちらで行いました(実際には12日(日)に行っていますが、記事は今頃のアップになります)。
日曜夜の店内は満席です。
普段から家族連れ・子連れが目立つのは、地元密着の証し。
味やサーヴィスだけではなく、そんな雰囲気も含めてこのお店をとても気に入っています。


今回は予め大テーブル席をお願いしました。
先日のランチにおいて、妻と私の間に娘を座らせると良い子にしてくれることが分かったからです。
両親の間だと楽しいみたいですしね。
もちろん、主賓の妻にも楽しんでもらいましょう。
この日は私が車を運転し、妻には存分に飲んでもらいました。
西野シェフには前もって妻の誕生祝いだと伝え、料理もお任せを出してもらいました。


バーニャカウダが出て来ました。

余り好きではない野菜も、細かく切られて料理に入っていると食べてくれる場合もある娘ですが、あからさまな「ジス・イズ・ザ・野菜」は余り食べてくれないことが多い。
ところがびっくり、この日は自ら食べてくれました。
野菜自体が美味しいのか(もちろん、美味しかったですけれども)、外食といういつもと違った雰囲気がそうさせるのか。
「○○ちゃん、いい子だわぁ、最高の誕生日プレゼントだわぁ」と妻もスパークリング・ワイン飲みながらご機嫌です。


色とりどりの前菜。

娘が食べられそうなものも、ここから取り分けます。
魚のフリットは結構好きなようで、いつもよく食べます。
この日はあれま、娘がプロシュートを気に入ってしまったようです。
「ハム、おかわりっ!」と威勢良く言っていました。



スパゲッティーニとホタテのソテー、キャビア乗せ。


白身魚の伊勢海老乗せ、バジルソースで。


松茸のパスタ。

松茸ってこんなに美味しいんだ、と妻と私。
今まで食べたことのある松茸料理で1番美味しかったです。


トリュフのフェットチーネ


ラグーのパッパルデッレ


ラム(確か)とフォアグラのソテー。


デザート。


下の方は娘用にアイスクリームを出してくれました。
妻用はトップの写真で、もちろんお店のスタッフ全員で『ハッピー・バースデー』のイタリア語版を歌って下さいました。
他にも2組、誕生祝があり、あちこちで賑やかでしたよ。


この日の料理の数々は、いつにも増して西野シェフの気合いが入っていたように感じました。
食材も豪華でしたが、意匠を凝らしてあるというか。
とにかくどれも美味しい美味しい。
しかも驚きがある。
このお店には、食事をする楽しさが満ち溢れています。
妻もワインがかなり進み、お代わりをもらったりしていました (^-^)


厨房には西野シェフのご子息が居て、テーブル係にはフロアマネジャー芝さんの弟さんが居る。
何だか家族ぐるみで良い感じです。
いつもながら感心するのは、芝さんがさりげなくフロア全体のサーヴィスの底上げをしていること。
かなり優秀なマネジメントをされていると思います。
この日は妻も私も、娘もたっぷりと美味しい料理を頂き、堪能出来ました。
また伺いますね。


ご馳走様でした。

レロエ オヴェスト 三規庭

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