"Deadrising 2" on Xbox 360
期待の続編『デッドライジング2』Xbox360版を楽しみながら遊んでいます。
前作はXboxのみで出ましたが、今回はXboxだけではなくPLAYSTATION3とのマルチプラットフォーム。
しかし本編の前にXbox360限定のエピソード0があり、そちらでのレベルアップや経験値も本作に引き継がれるという仕様。
前作を遊んだXboxユーザーへの目配せが嬉しい。
それにしても前作から4年ですか。
あちらも楽しく遊びました。
本作はあれから数年後のラスヴェガスを思わせる歓楽街フォーチュン・シティ。
そこで電ノコ付きバイクでゾンビを殺すショウに出演していたプロのバイカー、チャック・グリーンが、ゾンビを解き放った汚名を晴らす為に、救援の軍隊が到着するまでの72時間奮闘する、という内容になっています。
今回はゾンビに噛まれた幼い愛娘に24時間ごとに薬を投与しなくてはならない、というサブプロットもあるので、薬を見つけなくてはなりません。
前作のように、救援が来るまで安全地域でぐだぐだしても良い、という訳に行かず、必然的にあちこち散策することになります。
もちろん、娘を見殺しにしても自由度の高いシステムとしてはOKなのですが、実生活でも娘持ちの私としてはそうする気にな到底なれず。
ということで、ゲーム内でも結構忙しい思いをしています。
前作の国内版はゾンビの欠損描写が全て削除されていた、「世界唯一仕様」でしたが、今回は全世界共通の仕様。
派手に首やら腕やら脚やら胴体やらが切断され、血しぶきも派手に飛び散ります。
余りに極端な残酷描写はブラックユーモアに転じるという、サム・ライミの『死霊のはらわた』シリーズや、ピーター・ジャクソンの『ブレインデッド』と同じですね。
これがイヤな人は全く受け付けないゲームでしょうが、そもそもそういうユーザーは対象外ですから、まぁ良いでしょう。
無論、私は作者の意図通りでリリースされたことを喜んでいます。
本作のセーブポイントはトイレ。
「もしものときのために、こまめにセーブしましょう」というテロップが笑わせてくれます。
衣装やら日用品を使った武器やら楽しいものですが、あちこちで生き残った人たちの救助もたくさん。
ヘンテコ衣装で孤軍奮闘するチャックさん。
写真の通り、大胆な扮装をさせました。
ハイ、ボラットを意識してのことです。
今回は日用品の組み合わせで凶悪な武器を作成出来るという要素も加わり、感触としては前作の焼き直しなのに、楽しみが増えました。
暫く遊ばせてもらいましょう。
デッドライジング 2【CEROレーティング「Z」】 - Xbox360
- 出版社/メーカー: カプコン
- 発売日: 2010/09/30
- メディア: Video Game
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