days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

ハロウィーンがやってきた


…という題は、レイ・ブラッドベリの児童文学からのイタダキですが、近所の方に呼ばれて初のハロウィン行事参加です。
娘が2歳になったのと、共働き家庭で平日参加不可能なのがこの日は日曜だったのとで、我が家も呼ばれたのではないか、とは実際に声を掛けられた妻の意見。
昨年は数十人規模で集まり、近所の家を回って「トリック・オア・トリート!」と言いながらお菓子をもらいに練り歩くのだとか。
日本でもあるんだぁ、映画『E.T.』みたいだなぁ、と興味津々です。
面白そうなので私の両親も呼んで、総勢4人で参加してみました。


家の中でも気分を盛り上げようと、ホームシアターのはきだし窓際にハロウィングッズを置きましょう。
まずは近々さよなら予定のS-LH5a(パイオニアのスピーカ)専用スタンドCP-LH5を置きました(トップ写真)。
その上に、昨年のグアム旅行で買って来た仮装プーさんぬいぐるみ(写真左)と、娘お気に入りのおばけちゃん蝋燭立て(写真右)、カボチャのおばけちゃんの置物(写真真ん中)を置きます。
何となく盛り上がったかな?


集合時刻の16時半に、数軒離れた主催者Kさん宅前に集合です。
昨日は台風、この日も霧雨があったりで天候が不安定でしたが、開催出来てほっとしました。
仮装した子供たちは30名弱。
その保護者たちもいるのだから、数十名規模の大所帯です。
無論、保護者たちは記念撮影に勤しみます。
私の父もその例に漏れず、我が家の撮影係である私よりも熱心に撮っていました。
後日、写真を頂きましょう。

娘も仮装させました。
写真1番左がそうなのですが、緑色のドレスにオレンジ色のマント、魔女用の小さい帽子を被っています。
数日前はマントを嫌がっていましたが、予想通り私の祖父母が来るとノリノリになって仮装していました。


主催者のKさんは地図に順路や回る家の番号を振ってあって、準備は万端です。
昨年も主催されたそうですから、手馴れたもの。
このように行動力のある女性のお陰で、我々は行事を楽しませてもらえるのです。
素晴らしい!
Kさんは以前、ボストンに一時期住んでいたときもあったとおっしゃっていました。
現地でもこのような行事を楽しまれていたのでしょう。


主催者Kさんの簡単な説明の後、皆で一戸一戸、訪ねて練り歩きます。
お姉さん好きの娘は、お隣さん家の娘さん、Kさんの娘さんと2人のお姉さんに両手を繋がれてご満悦。
「さんぽ、たのしいね!」と言って、かなりにやにやしていました。



無論、我が家も準備していましたよ。
全部妻がしていましたが…
どうやらKさんからお誘いの話を聞いた直後に、カルディまで買出しに行った様子。
大量のお菓子と、プラスティック製のオレンジ色のボウルを買っていました。
そのボウル、底から緑色の手が生えています。
電源ONでセンサーが働き、お菓子を取ろうとボウルに手を入れると、「Trick or treat」などと言いながら手がばたっと動く仕掛け。

これで子供たちを脅かそう、泣かそうと考えていた妻も中々ですが、本番で、アレレお手々の調子が悪くなった様子。
時々手がばたっと動いて子供をビビらせてはいましたが、事前の試験で見せたような反応がありません。
「本番に弱いヤツめ…」と妻は悪態を付いていましたが、仕方ありません。
子供たちに喜んでもらえたのだから、良しとしましょう。


終了後、Kさん宅前にテーブルが出され、ホットチョコ&マシュマロの炊き出しがありました。
Kさん、素晴らしい!


娘は余程楽しかったのか、解散後「またさんぽいく」と言って、勝手に脱走。
私の両親が追い駆けて行き、その間に妻と私で夕食の準備が出来てしまいました。


娘のお気に入りのハロウィン・バッグには、入りきれない程のお菓子が入っていました。
道中満杯になったので、私の母の手提げバッグに幾つか入れていたくらいですから。
お手々君は重責から解放されてリラックスしたのか、またもやセンサーが100発100中。
懐中電灯の光を当てただけで台詞を言いながら、ばたっと倒れていました(^^;


このような楽しい行事に参加出来て、とても楽しかったです。
私の両親も楽しかった様子。
皆にとって良き思い出となったようです。