days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

久々ゆったりディナー@L'EROE OVEST(レロエ オヴェスト)


先の地震で停電規制も当たり前の日常となりつつあります。
こういうとき、飲食店は大打撃なのは予想に固くありません。
スーパーに行っても食材は不足気味。
だったら近場で外食をしましょう。
長い目で見たら経営も厳しいでしょうから、これからも末永くお付き合いしたい贔屓の店に行くのが一番です。
ホワイトデーも慌しかったのと、丁度娘が私の実家に一泊する事になったので(相思相愛でしたぁ)、当日昼間に電話を掛けてディナーの予約をしました。
電力規制もあるので照明は暗めとの事ですが、それもまた雰囲気がありましょう。
楽しみにしていました。


夕方16時過ぎ、勤務中に予想不測の大規模停電があるという事で、社内はちょっとしたパニック気味になりました。
慌てて帰る人も多く、当然ながら最寄り駅ホームは物凄い人・人・人。
列に並んだ私も、電車に乗るのに40分も掛かりました。
到着する列車が既に満車なので、一度に1列から10人くらいしか乗れないのですから。
駅から出るのさえ苦労しそう。
そんなこんなでしたが、とっととあざみ野まで帰って車で待っていた妻と合流し、一旦帰宅。
荷物を置いてからバスでお店近くまで行ったのです。


こんな風に慌しい事情もあったのですが、お店に着くといつものようにスタッフの方々の心の篭ったお出迎えが嬉しい。
西野シェフのモヒカンも眩しい( ^ω^ )
コースはお任せで、ワインは芝さんにこれまたお任せという、いつものようにお願いしました。


スパークリングワインはこのお店では初めてのもの。

妻によると同じ銘柄のものを自宅で飲んだ事そうですが、記憶にありません(^^;
辛口で食をそそりますね。
それからはゴージャスな料理とワインの数々。
店内には他に2組の夫婦連れ(片方は誕生祝だったようです)と静かな中、蝋燭の灯で仄かに照らされた料理が美味しそうに映えました。















ホワイトデーとして事前にデザートのデコレーションもお願いしておきました。


私のはこちらレギュラーのもの。

最後まで美味で楽しく頂けました。


他に客が少なかったというのもあって、映画大好き芝さんとも色々とお話出来て嬉しかったです。
やはり西野シェフの髪型は『タクシードライバー』のトラヴィスですか(´∀` )
私も同じ事を思いました。


震災の影響で家に引き篭りがちですが、こういうときこそ贔屓のお店に通って少しでも力になりたいもの。
もちろん、楽しい時間を過ごせた我々も力を頂きました。
ご馳走様でした。

レロエ オヴェスト 三規庭

食べログ レロエ オヴェスト 三規庭