days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

ジャズ&ラテン・ライヴ@アンベ・クァトロ(赤坂)


先日のサプライズ・パーティでジャズ・ヴォーカリストとして来て頂いた鶴丸はるかさん。
その後、お礼をすべく公式サイトを覗いたら、mixiを使っているとの事。
私もアカウントがあるだけで放置状態ですが、一応はmixiユーザーでもあります。
鶴丸さん相手にお礼メールを送った所、マイミクの依頼がありましたので承認したのが始まりです。
先日、ライヴのお誘いDMを頂いたので予約をし、都心での研修受講後にいそいそと出掛けて来ました。


場所は赤坂のメキシコ料理屋、アンベ・クァトロ。
33年もの歴史を持つ老舗で、ライヴが売りの店のようです。
19時半開演との事でしたが、演奏の前に夕食を取ろうと19時頃に到着しました。
雑居ビルの地階を降りて店内に入ると、いきなり鶴丸さんがいらっしゃいます。
相変わらずお美しい。
改めて先日のお礼と、今回のお招きのお礼をしました。


店内の壁にはロープを使ったユーモラスなレリーフ
写真真ん中は闘牛の様子、右側はすってんころりんのセニュールとソンブレロのようです。

そして来店したミュージシャン達のサイン及びメッセージがびっしりありました。
鶴丸さんのサインもこれから追加されるのでしょう。


事前にグルメサイト等を見ていると、安くて美味しいメキシカンとあったので、ワカモーレとコロナ・ビールを注文しました。

好物のコーンチップスを独り占め出来るとは有り難い、有り難い。
平らげた後にさらにカクテル、タコスも注文しました。

美味しく頂き満腹になった所で、予定時刻を少々過ぎてからライヴの始まりです。
ステージは店内フロア中央奥の部分となっていました。


メンバーは次の通り。


忍田氏はトロンボーンを吹かない場合はパーカッション担当となっていました。
演目の殆どがラテンで、ジャズは『キャンディ』『スクイーズ・ミー』等。
普段からラテンの曲は聴かないのですが、先日スティーヴン・ハンターの『ハバナの男たち』というアクション・スリラー小説を読み終えたばかりでしたので、今回のライヴはタイミングが非常に宜しかったです。
既に南国気分への心構えが出来ていましたからね。
目の前3mでの最前列で、歌が聴こえて演奏が見えるのは楽しかったです。
鶴丸さんのヴォーカルは耳障りの良い声質の上に伸びがあり、とても心地良かった。
私には珍しく、ついつい目をつぶって耳で聴く場合も多かったです。
かなり癒されました。
他の2人も演奏は良かったのですが、トロンボーンに注目していました。
私は金管ではフレンチホルンかトランペットが好きで、トロンボーンは余り注目していなかった楽器だったのですね。
しかしソロで眼前で演奏されると、そのバラエティ豊かな音色と演奏に耳目が行きます。
これは新しい発見です。
フィナーレは客全員がパーカッションを持ってノリノリ。

これぞライヴの醍醐味の1つですよね。
3人の息の合ったお喋りの掛け合いも楽しく、あっと言う間に時間が過ぎました。


第1部と第2部の間の休憩時間中に、鶴丸さんは各テーブルを回っての挨拶。
常連も多かったようです。
礼儀正しく私の名前や特徴を覚えてくれていたし、頭の回転もとても早い。
この点でもプロだと思いました。
ファンも増える訳ですね。


楽しいライヴ、ありがとうございました。

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