days of cinema, music and food

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鶏肉の適当炒め煮


このところ簡単レシピを幾つかご紹介したら、思いのほか反応があったので、調子に乗ってもう一品。
皆さん、色々とあるのですね。
今回は今までに無く、超簡単ですよ。
私が子供の自分に大好物だった料理です。
鶏大好きのチキン野郎になった原因の1つかも知れません。
娘を実家に預けた時にこれが出たらしく、ばくばく食べていたとか。
なので夕食に私も作って出したら、やはり娘ばくばく。
子供受けする味なのかも。
もちろん、大人が食べても美味しいですよ。

  1. 鶏肉を一口大に切る。
  2. 中華鍋かフライパンを熱し、油を引き、鶏肉を炒める。
  3. 火が通ったら、砂糖と醤油で好みに味付けし、炒め煮にして出来上がり。


ハイ、これだけです。
しかしこれだけで美味しいんです。
娘は濃い目の味付けが好きなのか、私のあっさり味付けでは食べが明らかに違います。
普段は薄味の母の料理ですが、これだけは珍しく濃い目なんですよね。
でも濃い目の方が美味しいのも確か。
子供の時分、母親にこの料理のレシピを尋ねたら「適当で本にも載っていない」と言われました。
結婚後にこの料理を思い出し、妻にも作ってあげたら喜ばれました。
安くて簡単、時間が無いときにもさっと作れますので、お試し下さいませ。


尚、以前にもご紹介しましたが、写真のお皿は父からのもらいもの、明治時代から父の実家で使っていた土佐のお皿です。
最近売っているお皿と違って、厚みがかなりありますね。
写真を見て、この料理は母から、お皿は父から受け継いでいるのに気付きました。
有難い事です。