days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

ウォーターサーバーがやって来た


原発事故以来、空気・食べ物等の放射性物質汚染を気にしながらの日々を送っています。
事故後、東京上水も基準内ではあるものの放射性物質が検出されてニュースになりました。
大人は良いですが気になるのは幼い子供です。
当然のように、妻は即ウォーターサーバーを発注。
国内産のものでしたが、職場の先輩から「国内は安心出来ないよ」と言われ、今度はハワイウォーターに鞍替えです。
同じような事を考えた人は多かったらしく、注文殺到でサイトがダウンなど大騒ぎ。
結局発注後2ヶ月近く経って、ようやく到着しました。


宅急便のお兄さんはボトルタンク2つ入りのダンボールと、サーバー入りダンボールを1人で玄関まで運んでくれました。
しかしこれは相当に重かった。
ボトルは1つ19リットル入りですから、2つで40kg近い重量です。
持ち方もあるでしょうが、下手すると腰を痛めかねません。
何だか自分より大きなダンボールが2つ来て、娘は大興奮してますし。
トップ写真のように、単独でボトルを引っ張り出そうという無茶振り。
無論、そんなのは無理なので私が運びます。
「いっしょに、いっしょに〜っ」と足元にまとわり付く娘を踏まないように気遣いながら(^^;


サーバーはダイニングの端、台所隣に置く事にしました。
すると娘が自力で椅子を移動させて来ます。

ほら、何してるんですか。
サーバーによじ登ろうとしてはいけません。
危ないよ。
あなた、キング・コングですか。


サーバーは湯と水の2種が出るもの。
設置後に電源を入れて、水を飲んでみました。

数分で冷たくなるんですね。
冷たいからか美味しく感じます。
チャイルドロックとかで、上下2つに分かれた栓をぴったり合わせて、ぐっと下に下ろすと水が出る仕掛け。
しかし娘はあっさり突破してしまいました。
熱湯は危険だから出してはいけないと諭す妻。
分かったと頷き、じょーじょー水を出してぐびぐび飲む娘。
病院に同じようなものが置いてあって、それを面白がって飲んでいたからか、かなりの食いつきです。
しかしこの日から二夜連続、夜中のおねしょ騒動が勃発してしまったのでした…(-_-#
パンツ族への道はあっさり成功と思いきや、まさかの陥穽でしたが、まぁ夜中に起こしてトイレに行かせるようにしてからは大丈夫ですけれどもね。


放射性物質の危険性は確度の高い情報を入手して、パニックにならずに怖がる、予防策を講じるくらいしかなさそうです。
ですがそれとは別に、美味しい水を確保出来た満足感も高かったのでした。