days of cinema, music and food

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音楽CD鑑賞時の悩み…


このところ、いやここ数ヶ月気になっている事があります。
それはホームシアターでの音楽CD鑑賞時の音質です。


7ヶ月程前に、アークスの白須さんと長谷川さんに、納品半年後の音を確認して頂きました。
その時以来、特にBlu-ray Disc再生時の音は好調と言っても過言ではありません。
相変わらず高域も中域も低域も絶好調。
何となく低域がさらに出て来たような気もします。
インセプション』なんぞガキンガキン、ブルブルブル(←部屋の振動)と凄かったですし。
解像度も情報量もありながら、耳疲れしないのはかなり凄い事だと思います。
白須さんと長谷川さんには感謝、感謝です。


しかし、しかしです。
満足しているのはAVソフト再生時のアナログ出力で、こちらの満足度が高い為に、音楽CD再生時のHDMI出力との差が気になってしまうのですね。
誤解の無いように言っておきますが、HDMI接続も解像度や情報量はかなりあります。
BDプレイヤーのPioneer BDP-LX91は除電処理もあってか、CDプレイヤーとしても中々の物ではないかと思っています。
まぁ高級CDプレイヤーには負けるのでしょうけれども。
しかしHDMI接続だとアナログ出力に比べて高域がやや耳に付くのです。
音楽CDソフトによって違いはありますが、一度気になると気になってしまう。
まぁ、ずぼらな性格なので、CDも楽しんで聴いていますが (^^


ご存知のようにLX91のアナログ出力は素晴らしく、これはもう贅沢に使われたD/Aコンバータの物量攻勢によるものでしょう。
つまりアナログ出力の場合はプレイヤーの方でデコードを行っており、その音が素晴らしいという訳です。
しかしHDMI接続の場合、デコードはAVアンプ側で行っています。
この差異が音質の差異となっているのでしょう。
Pioneer VSX-819Hは除電処理もあってかなりの高音質。
価格を知るとびっくりなハイCP状態なのですが、デコーダーとしてはやはり価格分の性能なのではないか。
アナログ出力との音質差を埋めるとまでは言いませんが、差を縮めるにはどうすれば良いのか。
そんな思い=疑念が脳内でむくむくと出て来ているのですね。
問題はそれが本当かどうか分からない事。
それとも、ブログ仲間の皆さんの物量購買攻勢で気の迷いが起きているのか(^^;


取り敢えず、近日中にHDMIケーブルの除電処理を考えたいと思います。
現状では皮膜上にサンダーロンテープを巻いている状態ですが、皮膜を外して直巻きしようかと。
それで音質アップも見込めますし。
実際、昨年11月の白須さん&長谷川さん来宅時は、直巻きケーブルの音質差が明確でした。
それの再現を狙います。
…って、やるつもりが半年以上放りっぱなしなのも、やはりずぼらな証拠ですね、ははは。