days of cinema, music and food

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Battlefield 3


EA DICE開発による話題のFPSバトルフィールド3』のシングル・キャンペーン・モードをクリアしました。
このシリーズは初めてですが、元々はオンラインマルチプレイが主体で、キャンペーンモードが乗るようになったのは最近のようですね。
そのオンライン、地上の歩兵だけではなく、戦車や攻撃機(戦闘機?)等、乗り物に乗れるのが売りのようです。
本作はやはりオンラインマルチが1番の売りとなっていて、CS機では24人、PC版では64人対戦という大規模なものとなっています。
グラフィックや対戦人数からすると、環境が許せばPC版を選択する手もありそうです。
私の場合はPC環境もさる事ながら、手軽にXbox 360で遊べるのが良いので、今回はXbox360版を迷わず購入しました。
PSNに不安があるPLAYSTASION3版は論外です。
ゲーム機としてもXboxの方が良いですしね。


さてシングルキャンペーン。
夏にクリアしたコール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェア』みたいなものかと思いきや、かなり違っていました。
現代を舞台にしたテロ戦争という設定も含めて、複数人の主人公の視点で巨大な物語を描くという手法は、CoDシリーズの真似でしょう。
しかし何が1番違うかって、えらい簡単に死んでしまうのです。
これには若干戸惑いました。
いやはや、これだけ死んだゲームは相当に久々なのではないでしょうか。
隠れている場所から顔を覗かせて数発撃たれると、あっという間に死んでしまいます。
ええっと、これでもノーマルなんですけど…f^-^;
ハードなんて即死パターンが多そうです。
おまけに遮蔽物がコンクリートなどの場合は、余り撃たれると穴が空いてしまったり破壊されてしまったり。
そう、『マトリックス』の高層ビル襲撃場面のように、派手に柱が弾痕でボロボロになっていくのです。
ここら辺の物理エンジンを利用した描画は面白く、色々と撃ってしまいますね。
よって特筆すべきは臨場感。
緊張感がかなりあります。
グラフィックは特に凄いというものでもないけど、レンズのフレアから汚れ、空気中のホコリ等、汚しに力を入れています。
サウンドは凄い。
銃撃音だけではなく、弾丸がオブジェクトに当たって爆ぜるビシッ、バシッという音が迫力満点でした。
画も音も『プライベート・ライアン』の影響なのでしょう。
没入感や緊張感、臨場感に力を入れているゲームと感じました。
それがかえって難度を上げ、『コール オブ デューティ』シリーズよりも敷居を高くしているのが、ちょっとマニアックとも言えます。


このシングルキャンペーン・モードでも攻撃機や戦車に乗ったりと多彩な内容で楽しめました。
但し、この手のFPS同様に、何度も繰り返して遊びたいかどうかはまた別。
やはりオンライン・マルチが主体なのでしょう。
こちらは単純にXbox Liveに繋げば良いのではなく、EAサーバに繋げないと駄目らしいので、これだけでぐうたらな私は二の足を踏んでしまいます。
こちらはまたいつか、でしょうか。


バトルフィールド 3 - Xbox360

バトルフィールド 3 - Xbox360