days of cinema, music and food

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Skyrimでの吸血病にご用心♪


あいも変わらず、ちまちまとアクションRPGThe Elder Scrolls V: SkyrimXbox360版を遊んでいます。
プレイ時間も40時間を過ぎてようやっと心を入れ替え、メインクエストを進める事にしました。
またサブクエスト、もしくはどうでも良いような雑用クエストに戻る可能性は高いですが。
…非常に高いですが (^-^;


で、ですねぇ、とあるダンジョンを探索中に、画面がドス黒い赤に変化し、画面左上に「吸血鬼は」云々かんぬんと表示されたのですね。
ほどなく通常画面に戻ったので、余り気にしないでいたら…吸血病になってしまいました (-_-;
なって最初の24時間は軽微の症状なので、教会に行ってお祓いしてもらえば治るらしいのですが、私の場合、深刻な状況に気付いたのは2日目。
あれ、日中の屋外に出ると、スタミナや体力、マジカ(マジックポイント)が減ると、普通は自動回復する筈なのに減ったまま。
おまけに立ちくらみみたいになります。
ステータス画面を見ると、「吸血病になった日数:2」等と表示されています。
あれま。
そういや前作『オブリビオン』でも吸血病になってしまい、非常に難儀したような微かな記憶が…
すれ違う人には「顔色が悪いよ」「日の光でも嫌いなんじゃないか(←何で知ってるんだ?)」等と言われる始末。
どうすりゃ良いんじゃ、とここは現代の神器、パソコンでググッてみましょう。
ありました、ありました。
とある宿屋の主人に「何か噂話はないか?」と尋ねると、吸血病治療クエストが始まるのだそうです。
こんなのネットで調べないと分からんでしょう!


ゲーム内の時間が進行すると症状も進み、取り返しがつかなくなります。
何でも4日目に吸血鬼になってしまうと、道往く人全てが敵になって攻撃を加えて来るとの事で、それではクエストも進められなくなってしまい、実質「積み」の状態になってしまいます。
それは避けたいので、治療を知っている魔術師の元に急ぎました。
今回は、発動中クエストでの目標人物にマーカーが表示されるようになったので、こういうときにいちいち聴き込みとかしなくて良いので便利です。
気の長い本格RPGファンならばいざ知らず、私のように手軽に気軽に進めたいユーザーにはありがたい。
ともあれ、面倒な事にアイテムが必要と言われ、あれやこれやで入手し、魔術師の所まで戻りました。
何でも夜明けにとある場所で治療の儀式をしてくれるとの事。
ふう、助かった。
従者のリディアたんと一緒に待ち合わせ場所に行き、夜明けを待ちます。
そこに魔術師も現れました。
おや、何やら様子がおかしいぞ??
と、魔術師が「こんな場所に現れたのが間違いだ!」と言うなり、攻撃して来たのです!
れれれ、吸血病の進行に間に合わなかったか…
主人の敵は自分の敵と、主人思いのリディアたんは魔術師に攻撃を加えます。
ほどなく絶命する魔術師。
うひゃー、クエスト失敗だぁ〜。
吸血鬼として生きて行く自信なんてないよ〜 (T0T)


…ここで随分前のセーブポイントまで戻る事にしました。
ポリシーに反しますが、そこは大目に見て下さいな。
かくして前述した画面が赤黒くなるところまで戻り、そのクエスト完了後、速攻で教会に行ってお祓い。
ほっとしましたよ…


でも一度、寝ている人にかぶりついて、ちゅう〜っと吸血してみましたけどね。
血を吸われた人はどうなるのかな。
それも気になります。


吸血病になったら、即治療した方が良いですよ!
但しアップしたり追加されたりする能力もあるみたいなので、孤独な世界でも生きて行ける覚悟のある人は、体験されても良いでしょう。
今回何を思ったかといって、リチャード・マシスンの小説『地球最後の男』ですね。
自分以外は全て敵という絶望的状況での孤独感。
アイ・アム・レジェンド』という3度目の映画化で凡作がありましたが、あの名作小説の主人公を追体験したかのようでした。



アイ・アム・レジェンド (ハヤカワ文庫NV)

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