days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

山梨県北杜市 星野リゾート リゾナーレ一泊旅行(その1)


妻子、私の母と4人で一泊旅行に行って来ました。
場所は山梨県北杜市にあるリゾナーレです。
妻は格安プランを見つけ出し、大人3人で2万円ちょっとというものでした。
但しどんな部屋にあてがわれるかは、当日まで分かりません。
空いている部屋を通されるだけですからね。
まぁ、それよりも雪ですよ。
雪国未体験の娘にとっても良き体験になる筈…と思っていましたが、事前に私の父が言っていた通り、降雪自体は大した事はありませんでした(^^;
スキー場は全て人口雪でしたし。
でも良いのです。
娘にとっては楽しかったみたいですから。


妻子と私とで車に乗って出発、私の実家に寄って母を乗車させ、一路中央道へ。
朝食は走行中に取りました。
後部座席では娘も上機嫌で私の母と遊んでいます。
適当に休憩を取りながらも、2時間半程度で到着しました。
と、いきなりアクシデント。
妻と私がリゾナーレの入り口かと思ったところがそうではなく、歩道に片輪を乗り上げてしまいました。
にっちもさっちも行かなくなったところ、ホテルの方々が駆け付けて来てくれましたが、がっちりと動きません。
結局、保険会社のロードサーヴィスの世話になる事に。
娘はそんな事情も知らないので、歩道脇の雪の小山で既に興奮しています。

良かった良かった(^^;
しかし寒いので、サーヴィスを待つ間、母、妻子はホテル見学に向かいます。
ロードサーヴィスはさすがプロ、てきぱきと作業を進めて下さり、あっという間に道路まで救出。

但し乗り上げた際に左前輪がパンクしてしまいました。
スペアタイヤに交換してもらい、料金全て無料。
ふぅ、助かりました。
そうこうする内に家族は皆、スキーウェアに着替え済みで戻って来ました。
チェックインは15時予定なのですが、リゾナーレの良いところはその前であってもウェアも無料で借りられる所です。
駐車場に車を入れてから私も着替え、そのまま富士見パノラマスキー場に向かいました。
高速を使って15分から20分ぐらいのところです。
スキー場に来るのは結婚してから初めて、およそ14年振りくらいになります。


まずは腹ごしらえ。



スキー場の食事は高くて味も…というイメージでしたが、いやぁ、美味しかったです。
値段は千円前後しましたが、都内ではラーメンも千円弱ですから、それと比べて物価高に感じませんでした。
味もちゃんとしていましたし。
思いの外美味しかったので皆、満足。
娘もラーメン1人分を殆ど食べてしまいました。
さらに母と娘はソフトクリームまで食べてしまいました。
さぞかし満腹だった事でしょう。
それではゲレンデにいざ出陣!


拙blogで度々紹介しているように、娘は雪初体験ではありません。
しかし見渡す限り真っ白というのは初めて。
どこまでも、どこまでも、ゲレンデに吸い込まれて行くかのように、独りで進んで行ってしまいました。

「独りで行ったら危ないよ〜っ!!!」と大声で呼び止めても振り返りもしません。
幾度かの声掛けの後、ようやく我に返ったのか、戻って来ました。
しかし歓喜が爆発して、「わ〜っ!!!!!」と大絶叫。
本人にとっても、色々と衝撃的だったのでしょうね。
この後はキッズパークで2時間、たっぷり遊びました。







そりも初体験でしたが、スピードに魅せられたようです。
単独で大人用そりでも猛スピードで滑走。
リフトからは「あの子、カッコ良いな」の声が上がっていたとか。
但しゴールでは自力で止まれず、係員のお兄さんに止めてもらってましたが、実は怖くなったらしいです (^-^;


キッズパークは16時で閉園なので、いつまでも遊びたがっている娘をこれ幸いとリゾナーレまで連れ帰ります。
部屋にチェックインしたら、ベッドが2台、ソファベッドが1台の部屋でした。
もう少し広い部屋が当たれば良かったね等と話しましたが、どうせ寝るだけの部屋なので特に文句もありません。
ウェアはもしかしたら明日もまた使うかも知れないので返却せず、今度は屋内プールに移動です。
水着は持参したので更衣室で着替え、中に入ると、おや巨大空間にちょっと圧倒されました。

写真左奥がビーチを模していますね。
写っていませんが、右手前からはビッグ・ウェーブといって、1時間に1回、大波が来るのです。
しかし最終回は16時とかで残念、間に合いませんでした。
かなりガラガラだったので、殆ど貸切状態です。
娘は隅っこにある、大量にボールが浮かんでいる冷水プールが気に入った模様。

階段左上にあるドライエリアにもボールを大量に発見し、そこからせっせとボールを運び、冷水ゾーンに運んでいました。
ここまで来て、一体何をやっているんだか(^^;


18時50分でプール終了なので半ば追い出される感じでおしまい、とここでまたアクシデント。
わずか1メートルの距離、部屋の鍵を託された娘が、何故か部屋の鍵を紛失してしまったのです。
場所は女性ロッカールーム出入り口、靴を履く場所。
ご存知のように、ホテルの鍵は簡単に無くさないよう、大きくて目立つキーホルダーが付いています。
それがわずか1メートルの範囲で無くなったのです。
何で???と皆、不思議がるものの、まるで見当たりません。
10分以上もの捜索の結果、見つかりました。
娘が「履いている」靴の中から。
「きづかなかったんだもん」とは本人の弁です (^^;


夕食はYY Grillで取りました。

ここはビュッフェ+メイン料理のスタイルのお店です。
ゾナーレはイタリアンが有名らしいので、本当はそちらに行きたかったのですが、この時期は週末しか開店していないとか。
しかしこちらも特に野菜が美味しかったです。
どれも苦味とかエグ味が無くて。
水が良いのでしょうね。










外に出ると、施設内の商店街がライトアップされていました。

明日、帰宅前にウィンドウショッピングでもしましょうか。


夕食後は入浴です。
これがネット上では悪評なのですね。
宿泊施設から屋根無しの通路などを200メートル程歩くので、雨天は厳しい。
この日は冬であっても天気は良かったので問題無かったのですが。

更衣室はこんな感じ。

こじゃれています。
露天風呂は男女混浴が可能です。
但し照明が暗めなのと、常備された入浴着(タオル類)使用なので、ヘンな期待をせぬよーに。
生憎の曇天だったので空の星は控え目でしたが、この開放感は自宅では味わえませんよね。
こちらも風流でした。


部屋に戻ると、母が妹作成のバレンタイン・チョコを持参していたので、有難く食しました。

あれ、早速味見しているのはダレですか!?