days of cinema, music and food

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ICE: Truth


ICEの1998年赤坂ブリッツでのライヴを収録したDVDを観ました。
純然たるライヴ作品ではなく、カラー映像によるライヴ部分と、作詞作曲/ギター/プロデュースの宮内和之のモノクロインタヴューが曲間に入る構成です。
元がVHSで出ていたものらしく、だからそのような古臭い構成なのでしょう。
元々DVDだったらライヴ部分とインタヴュー部分は分けるでしょうしね。


演奏は良かったです。
ヒット曲も多いし観客もノリノリで。
でも全体で70分、ライヴ部分が60分弱くらいと短いので、もっと見聞きしたかった。
国岡真由美のヴォーカルも1曲目は調子が悪かったのか、ミキシングが上手く行っていないからか、歌詞が若干聞き取り難かったのですが、途中から問題無しでした。


まぁしかしです。
バンドメンバーの男性全員が喫煙者で、録音スタジオでも楽屋裏でも皆スパスパ。
ライヴ終了後、アンコールまでの合間もタバコ吸ってるし(ドラマーの山下政人はタバコと酸素の2本立て(^^; )。
機器にも身体にも悪そう。
これが時代なのか、それともたまたまなのかは不明ですが、興味深かったのでした。
今は亡き宮内の元気なギターのカッティングも楽しめるし、ファンならばお勧めのDVDです。



Truth [DVD]

Truth [DVD]