days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

潮干狩り遠足@野島公園


今月から娘が入った幼稚園の初遠足は、横浜市金沢区にある野島公園での潮干狩りでした。
何と朝9時半に現地集合(^^;
デカい長靴やらで荷物が多くなるので、我が家は電車ではなく車で行く事になりました。
駐車場事情が良くないようなので、極力電車で来てね、とは幼稚園の案内にありましたが、そりゃ酷ですよ、えぇ。
それはともかく、3月並の気温に曇天と、超寒い中での潮干狩りでした。


朝7時過ぎに出発し、朝食は車内で。
8時頃と余裕で着いたのですが、当日は潮が良い日だとかで釣り人が多かったのでしょう、既に公園付近の駐車場は満車ばかり。
ようやっと片道20分くらいの離れた駐車場を見つけました。
そこからの徒歩も、先週から行事を楽しみにしていた娘はご機嫌でいてくれました。
結局、集合場所に着いたのは9時前でしたので、かなり時間を取られましたね。


園長先生の挨拶や記念集合撮影やらの後、各自で浜に向かいます。
おっと既に人手がいっぱい。
妻は超大張り切りで燃え燃えと化します。
張り切っていた筈の娘は、うっかり水溜りに尻もち付いて泥だらけずぶ濡れ。
「さむいー、かえりたいー」といじける娘でしたが、炎の女と化した妻は「大丈夫だから!」とバスタオルを娘に巻き付けます。
その後は鼻水垂らす娘を半ばほっといて、先に娘と戻って着替えさせてるよという私にも「大丈夫だから!」と言い放ち、潮干狩りに没頭していたのでした (^^;
娘が風邪引いたら100パーセント自分のせいだ、と後で少々反省していましたが。
幸いにも風邪を引かなくて良かったです…


まぁしかし、波打ち際には面白いように浅利が取れますね。
妻は持って行った金ざるに、両手ですくった砂ごと貝を入れ、波で砂を洗い流していました。
繰り返していくと、面白いように浅利が取れます。
周囲を見てみると、1人2-3kgは取っている人たちもちらほら。
あんなに取って一体どうするのか分かりませんが、冷凍にでもして保存するのでしょうか。
後に知ったのですが、1人1kgまで、2cm以下の大きさの貝は戻す事、とホームページにあったそうです。
しかし監視員もいず、そのような注意書きも見当たらなかったので、実質取りたい放題でしたね。


建物に戻って娘のシャワー&着替え後、食堂で昼食です。
妻が朝5時に、興奮していた娘は朝6時に起きて頑張って作ったお弁当です。

娘が美味しく食べられるようにと、妻の愛情がたっぷり詰まっています。
私が見た中で1番妻が頑張った弁当だったのではないでしょうか。
無論、美味しく頂きましたとも!



夕食は当然ながら浅利です。
帰宅後早速砂抜きしたのですが、抜いても抜いても砂を吐き出しています。

ボンゴレロッソにしても砂ジャリジャリ感は消えず、妻も食べずに貝は残し、ダシを取ったという感じでしたね。


一見するとハマグリに似ているカガミガイを、蓋をしたフライパンで酒蒸しにしました。

味もハマグリに似ていました。


楽しい思いも出来ましたし、娘の幼稚園での交流も垣間見えました。
早速ボーイフレンドがいるようでほっとしました。
友達が誰もいないなんて事態でなくて良かった。
またクラスメイトのお母さんとも知り合いになれたのも収穫でした。


潮干狩りに目覚めた妻は、また行こうかと考えているようです(^^