days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

"Batman Begins" on Blu-ray Disc again


バットマン ビギンズBlu-ray Discを約4年振りに鑑賞しました。
前回はダークナイト』公開前の予習扱い。
今回はそう、クリストファー・ノーラン監督、クリスチャン・ベイル主演の3部作完結編であり、今夏の超大期待作『ダークナイト ライジング』盛り上げの為の予習(復習?)扱いです。


ゴッサムシティの超大富豪の御曹司ブルース・ウェインが、幼年期から引きずる自らのトラウマを乗り越えてバットマンとなり、悪と対峙する物語。
いつ観ても面白いし良く出来ているけど、バットマンが登場するのは後半なので乗れない人もいるかもと改めて思いました。
それと続編の大傑作『ダークナイト』よりもまだアメコミ色が濃いですね。
これが『ダークナイト』になると、完全にアメコミ人物が出ているミステリ/スリラーになるのですから。
シリアス&リアル路線なドラマが見応えあるのには、変わりないですけれども。


オープニング。

タイトルは出ずにバットマークをぼんやりと蝙蝠を使ってデザインしてカッコ良いですよね。


まぁしかしクリスチャン・ベイルが若いです。

シリーズ第1作に相応しいですね。
これが予告を観た限りでは、今度の完結編では白髪混じりにも見えましたから。
疲弊しているであろうブルース・ウェインバットマンをどのように演じているのか。
とても楽しみです。


この映画、小さな子供が観たらトラウマになりそうで恐ろしい場面があちこちにありますよね。


バットマン、怖過ぎ(^^;


暗く無調に近い音楽も好きだなぁ。
ハンス・ジマージェームズ・ニュートン・ハワードの音楽は中々のものだと思いますが、続編ではジマー単独起用となったのは、何か訳でもあったのでしょうか。
単にスケジュールの都合だったのか。

バットマンカーことタンブラーは1家に1台欲しいですよね。
駐車スペースや日本の狭い道路では走れ無さそうだが(特に三軒茶屋近辺)。
との思いが強くてミニチュアを買ってしまったのでした


最後にウディ・アレン映画のように、黒地に白でそっけなくタイトルが出るのでした。


さてBDとしての品質ですが、もしリマスター版が出たら、さらなる向上が望めそうな気がします。
悪くないけど良くも無い、というのが正直なところ。
輪郭の線は若干あるし、最近の映画に比べてシャープネスが劣ります。
もっともこういった画質に不満があって、ノーランは次回作でIMAXを採用した可能性もありますが。
音は音圧や抜けももう少し欲しい。
恐らく年末もしくは年始に『ダークナイト ライジング』のBDが出るでしょうから、同時に本作も納めたボックスが出ると見ました。
そのときはリマスターで出してくれないかなぁ、と思うのです。


購入当初、メニュー画面には驚きましたね(トップ画像)。
というかトップメニューが無いのですから。
ワーナーのドル箱にしては余りにも機能重視過ぎるのでは…って、当時の同社は『ゾディアック』もそうでしたし。
単に仕様なのでしょう。


バットマン ビギンズ [Blu-ray]

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【初回生産限定スペシャル・パッケージ】バットマン ビギンズ [Blu-ray]

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さ、今度はちょっと間を空けてから『ダークナイト』を観ますよ。
それもまた、楽しみです。

ダークナイト [Blu-ray]

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【初回生産限定スペシャル・パッケージ】ダークナイト(2枚組) [Blu-ray]

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こちらは7月28日に公開予定。
あと2ヶ月弱の辛抱です。