days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

海のカルボナーラ


先日の記事の写真とそっくりですが(^^;


冷蔵庫にアンチョビの瓶詰が残っていたので、どうせなら食べた事も作った事も無い料理に挑戦です。
と言っても、難しいものではありませんけど。
アンチョビを使った海のカルボナーラというのを作ってみました。
カルボナーラは日本人にはすっかりお馴染みの料理ですよね。
元々は古代ローマでの料理で、余りに古過ぎてイタリア人も食べた事が無いとか。
意外です。
とろとろ半熟卵料理ですので、むしろ生卵を好む日本人の嗜好にあったものなのでしょう。
面白いものです。

  1. フライパンにオリーヴ油を入れて加熱し、アンチョビを入れて身が溶けるまで炒めます。
  2. ボウルに割り入れた卵を溶き、そこにパルミジャーノ、挽いた黒胡椒をたっぷりと入れます。
  3. アルデンテに茹でたペンネリガーテ(これも家にあったもの)をフライパンに入れ、火から下し、フライパンを濡れふきんの上に乗せます。
  4. ボウルの卵を入れて混ぜ合わせ、小さく角切りにしたモッツァレラも加えます。
  5. 卵が生のままだったらコンロに乗せて弱火で加熱、様子を見てまた濡れふきんの上に乗せます。
  6. ちょうど良い塩梅の半熟になったらお皿に盛って出来上がり!


刻みパセリがあったらぱらぱら振ると見栄えも良いです。
カルボナーラは濡れふきんを事前に準備しておき、そこにフライパンを乗せたりして調子をみましょう。
こうすると固まり過ぎたり、柔らか過ぎたりの失敗も避けられます。
かくいう私もかつては上手に作るのが苦手でしたが、濡れふきん作戦を用いるようになってからは、失敗も少なくなりました。
プロはそんなの使わなくても良いみたですが、そこの域にいつか達したいですね。


食べた妻は「食べた事のない、不思議な味だ」との事。
アンチョビ入りカルボナーラ、確かに不思議です。
でも美味しいし赤ワインに合いますよ。
機会がありましたらお試し下さいませ。