カブちゃんさようなら&新たなこんにちは
つい先日、カブトムシ(娘の言うカブちゃん)との悲しい別れがありました。
幸いにもカブトムシの産卵を確認して、ほっと胸をなで下ろしたものです。
先週、娘は私の父に買ってカブトムシのつがいを新たに買ってもらったのですが、そのカブちゃん達とも早々にお別れがやって来ました。
彼らの交尾を深夜に偶然目撃してから、雌が土中に1日程潜っていたので産卵した可能性は高いものの、その翌日に雌の死亡を確認。
死ぬ前には元気に動き回っていただけに、ちょっとショックでした。
そこで雌はお墓に埋めてあげ、雄はリリースしてあげることにしました。
朝、「ほら、まだいきているよ!」とオスを指さす娘でしたが、メスの死については「ねているだけだよ」と言い張っていました。
が、徐々にまた理解してきた様子です。
庭の片隅に死骸を埋めてあげる事にしました。
前回の墓の隣に埋めて、またも棒を立ててあげました。
前回リリースしたカブちゃん3匹を飼っていたケースでは、産卵は確認済みです。
無事にかえっているかなと、中身のマットを新聞紙に広げました。
あ!いた!
大中小、様々なカブトムシの幼虫が動き回っていました。
慌てて土中に潜ります。
さぁこの子達を来夏まで元気に育てましょう!
今回のリリース場所は前回同様だったそうですが、私は留守番をしていたので立ち会いませんでした。
妻によると、娘が言うには、今回リリースした雄と前回リリースした雌が出会って、お手てつないで一緒に遊んでいるのだそうです。
そんな優しい想像力を持ったまま成長してもらいたいものです。
現実には中々そうも行かないのでしょうけれどもね。