days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

羽田⇒シンガポール⇒バリ


昨日書いたように、本来は7泊8日で昨年同様に石垣島のクラブメッド・カビラに宿泊予定でしたが、急きょ予定を変更してバリに行って来ました。
急遽手配した飛行機だからなのか、片道1日掛かりです。
10年程前に行ったときはそんなに掛からなかった筈。
やはり直行便で行きたいですが、今回はそうも言っていられません。
朝3時にタクシーに来てもらい、羽田に行きました。
娘も4時過ぎには目が覚めて自分で荷物(おもちゃ、絵本、ぬいぐるみ類)とパスポート&チケット持ってチェックインしてくれます。
3歳だった昨年は全て親がやりましたからね。
しかし海外旅行慣れしそうな世代ってこういう事なんでしょうか。
私が子供の時は海外旅行なんて行けませんでしたから。
旅行で物怖じしない世代はこうして作られていくのでしょう。


朝焼けの見える羽田で大あくび。


シンガポール空港までの6時間半、どうやって持たせるかが親としての課題となります。
しかしながら、インドネシア航空の座席ごとのディスプレイはお気に入りとなった模様で、リモコンをいじって楽しんでいました。
普段はテレビを殆ど見せないから、余計に楽しいのでしょう。
気圧差で耳が痛くならないよう、チュッパチャップスを事前に用意しておいたので、準備も万端です。
もらったヒーローものの腕時計もはめて機嫌良く塗り絵したり、楽しかったようです。
もっとも、早朝に起きて睡眠時間も相当に短いので、飛行機に乗ったらさっさと寝てくれるだろう…という親の目論見は外れました。
寝てくれたのは羽田を出発してから4時間以上経ってからの事。
シンガポール空港に降りたときは爆睡状態でした。
結局、2-3時間くらい寝たでしょうか。


さて機内食
2回出て来ました。



自分が取らなかった種類も味見しましたが、結構美味しかったです。


シンガポール空港では、爆睡の娘をガラガラに乗せて数時間待ちかぁ…こりゃ長くなるかな、と覚悟しました。
しかしハブ空港だからか、ここは凄かったです。
まずトイレは今まで訪れた空港の中で1番清潔でした。


ブランド街や飲食店も多かったですが、建築自体も独特。
面白かったです。

それだけではありません。


無料の映画館があります。


画面サイズは100インチ強くらいのHD上映。
ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』のポスターもありました。


マッサージ屋もあります。

妻と私でそれぞれ1時間コースを受けました。
妻は担当したマッサージ師に非常に感銘を受け、バリに来て欲しいと思ったとか。
私担当の人も良かったですよ(同じ人かも??)。


無料のチョウ温室。

階段2フロアあり、かなり大きいです。
蝶は恐らく数百匹は居たのではないでしょうか。
というか、これだけたくさんの蝶を一度に観たのは初めてでした。
中には食虫植物も多数ありました。
花々にはたくさんの蝶が蜜を吸いに来ます。

娘は「おててにとまって〜っ」と言うものの、蝶たちは蜜やらパイナップルの輪切りやらに夢中で見向きもせず。
しまいに怒り出す娘でした (^^;
チョウ達はここで一生を過ごすからなのか、人間が来ても全く物おじせず、栄養摂取に励んでいました。
なので触れましたよ。


高さ7-8mの巨大ジャングルジム。

子供が遊んでいる間に、親は近くにある無料のフットマッサージ機でリラックス〜♪出来るのが有難かったです。


あっという間の数時間かでした。


そうこうする内に乗り換えます。
機内食は1回出ました。


シンガポール空港を出てから1時間半後、バリには現地時間19時過ぎに到着しました。
東京とは時差マイナス1時間になります。
娘は私の肩掛けカバンと妻の膨らんだ財布まで持ち、「ぱぱとままのにもつをかるくしてあげるね!」と言ってくれました (^^


娘にとって物心ついてから初めての海外旅行だからか、空港からホテルまでのタクシーでは窓ガラスに張り付いて外を観ていました。
そんな姿は私たちも初めて見ましたよ。

タクシーで20分くらいで、ようやくクラブメッド・バリに現地時間20時半過ぎに到着しました。


ウェルカムドリンクとお絞り、お菓子。

ふぅ、一服。
仄かに甘いお茶が疲れを癒します。


部屋はダブルベッド+シングルベッドの3人泊まり仕様でした。

床も壁も大理石で完全に欧風ホテル。
高い値段の部屋は違うのかも知れませんが、恐らく基本は大理石だと思われます。


書斎コーナーと洗面所。左がシャワールーム(バス無し)、右が水洗トイレ。

ベッド正面にはクロゼット、テレビ、金庫等。

シャワールーム。

トイレ。

大理石の壁と床。
転んだら痛そうです。


我が家は布団なので、娘は弾むベッドが楽しいらしく、ぴょんぴょんはしゃいで飛び跳ねます。
その様を私が写真で記録している間に、妻がベッドを移動して3人川の字に寝られるようにレイアウト変更してくれました(^^;


機内食で空腹じゃない筈なのに、妻はお腹空いたと言いだし、夕食に出掛ける事になりました。
ドレスアップした2人の後を追いかける私。

妻の目当ては、昨年もはまった生ビールサーバーでしょうか?


プールサイド。
プールは石垣島の倍以上ある大きなものでした。


深夜過ぎまで開店しているバーカウンター。
宿泊客には無料です。


バーカウンター手前のソファベッドでごろん。
我が家の居間のが崩壊して来たので、これが欲しい(^^;


レストランに入りましょう。

遅い時間帯専用のレストランですが、元々の滞在費用に入っているので基本的に無料になります。


基本的にクラブメッドはビュッフェ方式ですからね。
果物、チーズコーナー。

野菜、サラダコーナー。

パンコーナー。
メッドのパンはどれも美味しかったです。

ドリンクコーナー。

ビアサーバーもありますよ、もちろん。
これらは個人で取り放題、飲み放題になります。


妻はバリ到着日だからかミーゴレン(焼きそば)を注文。

多少疲れと眠気が出て来た娘を膝に乗せて、かんぱーい。
私は少量のチーズとパンを取りました。
この後、娘はソファで爆睡しました。


宿泊客はすべからず手首にリボンをする事になっています。

プールや海辺は一般客も利用出来るが、飲み食いし放題は宿泊客のみなので、それを見分ける為です。
無論、娘もしていましたよ。


寝間着に着替えさせておやすみなさい〜。
さすがに大人も1日がかりの移動は疲れました。
明日から遊ぶぞ!
尚、バリのクラブメッド石垣島よりも割安っぽいです。