days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

クラブメッド・バリ4日目


明日早朝にバリを発つので、実質最終日のこの日。
朝7時に起床しました。
旅行中の私にしては早起きです。
何故なら重大なミッションがあったからなのデス…
そう、それはトレーニングルームの使用です。
レーニングウェア(軽い)とシューズ(かさばる、重い)をトランクに詰めて来たというのに、まさかの旅程短縮で遊ぶ予定ぎゅうぎゅう、運動なぞするヒマもありません。
しかしこのままでは、重くてデカくて(大足なもので…)場所を取る靴が、単に無駄な荷物になってしまいます。
そうはさせじと部屋を発ったのでありました。
もっとも、この旅でのカロリー摂取を考えると焼石に水でしょうが f^^;


ヨガ教室の時間が迫ったので、私も含めて運動器具利用者は止めて出るのでありました。
40分くらい運動出来たでしょうか。
ふぅ。


部屋に戻ると、娘は床上にで爆睡中でした。

昨日の深夜、家族全員が寝ているときに「ゴキ!」という凄い音の後に娘が大泣きしたのです。
就寝中にベッドから大理石の床に頭部からモロに落ちたようでした。
裂傷、打撲の跡が早速出来ていました。
やれやれ。
まぁしかし、大事に至らなかったから良かったですが。


朝になると池の主(?)たる大トカゲも起きて来るようです。

夜は池も静かですからね。


さぁ朝食です。



妻は好みの具を入れて焼いてもらうオムレツでした。
娘は目玉焼き。
いつものように殆ど白身しか食べてくれませんが…

さらに娘の朝食。
シリアル、ポテト、バナナ、パンなど。

私の朝食はこちら。

ドライフルーツたっぷりのミューズリー、フルーツ類、フルーツジュース、皿にはポーチドエッグ、ソーセージ、クレープ、野菜、ポテト等。
最終日だからと少々高カロリー気味… (-_-;
妻はこの旅ですっかり韓国粥が気に入った模様です


10時15分から私念願のアーチェリー。
妻も初体験。
射る方法をGOが軽く教えてくれます。

私もレッスンを受けます。

気分は『ランボー/怒りの脱出』もしくは『ハンガー・ゲーム』??
子供向けアーチェリー教室もあるのだが、対象年齢が6歳以上なので、娘にはまだ早いのでした。
娘本人も親の真似してやりたがってはいたのですが。
2年後にね。
親が射る間に、娘はスポーツ系GOのヴィクターと知り合い、遊んでもらっていました。

ヴィクターはハンサム、マッチョ、日焼けして色黒、明るく日本語もちょっと話せるとあってか、滞在最終日にして娘最大のお気に入りのGOとなるのでした。
ヴィクターはタイ出身だそうで、娘の事を「日本人に見えない。タイの女の子みたい」と言って可愛がってくれました。
まぁ娘はよくハーフと間違われるくらいに、目元ぱっちりなのです。
タイの女の子みたいというのは、彼最大の賛辞なのでしょう。
ありがたい事です。


しかしアーチェリーは難しい。
途中から気付いたのですが、自分の腕力以上の速さで射ろうとすると、射る瞬間に弓をささえる腕が振動して的を外してしまいがち。
限界まで弓を引き絞る私の場合は、正確さはかなり低かったです。
珍しく青ゾーンに当たったので妻に撮影してもらったら、隣の華僑女性がご自分の矢を的の真ん中に射してくれました。
夫婦で来ていて、英語ぺらぺらでユーモアのある素敵な女性でした。
華僑だけでなく若い韓国人男女のグループも目立ち、経済力のある人々をよく見かけました。
物価を考えると、彼らは相当にリッチなのではないでしょうか。
さて、この後、妻子は先にプールに行って激しく遊びに行っていました。


ランチです。
この日の日本食コーナーは納豆巻きがありましたよ。





この頃になると、娘の昼夜はすっかりチーズピッツァ・メインになっていました。
この日のランチは7切れ平らげていたのです。
水遊びは空腹を誘うという事ですよね。





私のランチ。

魚と野菜のソテー、フルーツジュース、野菜メインのお皿。
我ながらへるすぃー(慢性満腹気味だったので…)。


しかしながら、デザートの誘惑には負けたのでした… (-_-;


ランチ後は娘の希望で、ビュッフェからフランスパンを2切ればかり持ち出し、池の鯉やとかげちゃんに餌やりしました。
娘が投じたパンくずを鯉が食べると、その鯉を大トカゲがパクッ!

娘も「おさかなをたべちゃったよ〜!」と驚きました。
近くに居たアメリカ人と思しき父娘もその事をしゃべっていました。



午後もプールです。
妻はマッサージをまた受けに行き、私はプールで娘と遊びました。
娘を両手で高く持ち上げて水面に放り投げるという荒業を執拗に要求され、40回ほどやったでしょうか。
朝から筋肉を酷使する日で、当然ながら翌日から筋肉痛に… (-_-;
プールではアーチェリーコーナーで知り合ったヴィクターがライフガードをしていたので、娘はちょっかいを出しまくる事になります。


さて夕方になると、父が娘のリベンジをする企画2連発が発動します。
まず第1弾は空中ブランコ
ここで私が出来れば、来年以降にでも娘も再挑戦してくれるかも知れないという目論見です。
まずは地上で練習。
初心者の白人男性と共に受講しました。

空中で足を掛けてぶらんとする練習ですが、何しろ自分の身体が重くて四苦八苦します。
無論、この無様さもこうして記録に取られるのでした。


順番が回って来たので本番ですよ。
命綱を着けるハーネスを着用し、ハシゴを登る私。

夕方なのでとにかく眩しいのでよく見えません。
私の必需品サングラスは当然ながら着用不可なので、眩しがり屋には周りが本当に何も見えず。
見えたらさぞかし景色も良かろうに…
眩しい中、私の背後にいる日本人女性GOの掛け声で足から落ちます。

地上にもう1人いるGOの合図する声にタイミング良く従えば、結構簡単でした。





ロープのアシストもあって、地上では四苦八苦した足かけも難なく出来たのです。
ぱっ!と着地。

楽しかったので二度目に挑戦しましたよ。
こんな高さでした。

手の平にテープを巻いている人がいましたが、それで正解でしょう。
私は素手だったので多少皮を擦り剥きました。
私の前に日焼けしたバリバリ元気な40代後半と思しく日本人男性がいて、中高生くらいの息子の前で良い恰好しようとしていましたが、GOの言う事を全く聞かず、勢いが凄い振り子状に振られていましたが、それ以外何も出来ずに落下。
ヴィデオ撮影されたのでそれを確認してもう一度挑戦するも、やはり同じ目に。
本人はイケている感全開でしたが、やはり人の言う事、アドヴァイスに耳を傾けるのは大事なんだなぁ、と思いました。
観ていて痛かったです (^^;


その間に、娘は地上アシストを交代で務めていたGOと追っかけっこしてもらったり、記念撮影したり。

世界には色々な人種や色々な言葉があって、良き人も悪しき人も居る、といった事が分かってもらえるきっかけになればと思います。


父が娘のリベンジする企画第2弾はバンジートランポリンです。
担当GOがまたイケメンだったので、これまた娘は彼に夢中になっていました。

このナンパ率は結構凄いものがあります。
成長しても積極的にいってくれい。


せ〜のっ

じゃ〜んぷ!


空中一回転とか調子に乗ってやっていたら、背中をちょい痛めましたぁ… (T-T)
娘もバンジージャンプは面白そうと思ってくれた模様で、自分もやりたいと言い出します。
しかし残念、もう子供タイムは終わっていたのでした。
本人曰く、前日のは「あんなにたかくなるとおもわなかったの」との事。
そっかぁ、それなら仕方ないよね。


その後、プールサイドで一休み。
カフェ出店があったが、娘はコーヒーは飲めないので、「おんりーくりーむ」と言ってクリームだけもらっていた。
注文内容に仰天していたフランス人GOでしたが、紙皿にクリームを入れてくれました。
かぶりついた娘もご満悦♪


夕方から妻子でプール。

娘はこの時ライフガードをしていたヴィクターにやたら声を掛けていました。

「びくたー!こっちみてー!○○ちゃん、こんなこともできるんだよーっ!」と、ばしゃばしゃバタ足で進んだり、くるっと横半回転したり。
ヴィクターは女性客にモテていて、日中も女性達に話かけられていました。
この時は一緒に居た韓国系女性客に「Everyone like you」等と言われていたらしいです(妻談)。
夕食に誘いましたが「韓国のお客様と約束があるので…。明日は?」と言われましたが、明日は我々がもう帰るのでした。
残念でしたがまた今度の機会に是非!



日没は18時頃になります。
かなり真っ暗になるまで遊ぶ娘でしが、ようやくプールから出しました。

昼寝もしていないし、その体力恐るべし…


雲間から月も覗くクラブメッド・バリの夜景。


昨日のように、滞在中にホテルのカメラマンが撮った写真を、PCで閲覧・確認・選択出来るコーナーに寄ります。

各客がフォルダを作成し、そこにコピーを置いていく仕組み。
私たちもデータをDVDに焼いてもらいました。
時間に余裕があれば紙焼きも買えます。
どちらも有料サーヴィスですが、石垣島ではなかったような…。
気付かなかっただけかも知れませんが。
これは良いサーヴィスだなぁ。
DVDを買うと、ちゃんとジャケットも写真データから作ってもらっていました。
このホスピタリティは素晴らしい!
表面は先日の娘の晴れ舞台、檀上のダンス写真です。
それが嬉しかったようで、親が土産屋で幾つか購入中、人に見せびらかしていました。

因みに裏面は私の空中ブランコの様子でした。

滞在中にすれ違う度に支配人のフィリップにも夢中になっていた娘は、彼を見かける度に「どこへいくの〜?」と私達に尋ねていました。
この時、土産屋に顔を出したフィリップに大喜び、早速、当然ながら自慢します。

フィリップは日本語を解していないようでしたが、言っている内容は大体理解してくれた様子です。
ありがたや。


買物も終わり、ようやくディナーにありつけます。
ビュッフェ入口にはフィリップが来客に挨拶しています。
娘も記念撮影させてもらいました。
良かったね。
フィリップも「光栄です」と娘に言っていました。
私も一応通訳はしましたが、どこまで意味が分かったかどうか。
話した限りではフィリップは日本語は全くと言って良い程分からないみたいです。
そこで「pretty」は「かわいい」と教えてあげました。
後で娘はフィリップが好きな理由を日本人GOのAYAさんに訊かれた娘は、「だってパンダみたい(!)なんだもの〜」と照れながら答えていました。
でもそれはフィリップには内緒にして欲しいと、AYAさんと私にお願いするのも忘れていませんでした。


この夜はエスニックが目立っていたような気がします。
美味しかっですよ。



好物である中華の胡麻団子があったので食後に頂きました。



お!子豚の丸焼き!

右にはバラしたのがあったので、客はそっちからトングでもらって行きました。
美味!


娘は例によって食事はピッツァ中心デス… (-_-;

かろうじてトマトソースで野菜を摂取していた事になる…のでしょうか??
好物のコーンとかは食べてくれたけど、普段食べてくれる野菜類は見向きもしませんでした。
この後、またもやフィリップのところに出向き、「あいむ○○、あいむふぉー。ないすちゅーみーちゅー」と、自分で挨拶していました。
この滞在中、相手に何を喋るのか、ちゃんと選択していたので、やはり英語環境に置かれると喋るというのは親としても発見でした。


昼寝もせず、水遊びを数時間し、数人のGO及び支配人にちょっかい出して、さすがに娘のエンジンも食事中に休止状態となった模様です。

この後、抱っこしながらフィリップに改めて挨拶し(だってずっと入口にいるのです!)、部屋に戻って荷造りをしました。
私は朝からジム、アーチェリー、娘を水上放り投げ、空中ブランコ、バンジートランポリンと筋肉酷使の1日、娘はイケメンが揃っている男性スタッフ数人に色目を使い、妻はのんびり読書やマッサージが受けられ、充実した日を過ごせました。