"The Dark Knight Rises" on Blu-ray Disc - days of cinema, music and food

BD『ダークナイトライジング』を鑑賞しました。
到着した即日に鑑賞ですから、私としては記録的な速さ。
そんなにこの映画が好きなのか。
そもそも劇場では2回もIMAXで観ているし（こことここ）。
今回買ったのはアマゾン限定というスチールブック。
パッケージですが、いきなりこんな黒い紙箱で面喰います。
これは以前ご紹介した『インセプション』と同様ですね。
何でこんな紙箱に入ってんだろ…と思っていたら、封入物が多かったのでした。

冒頭部分のコミカライズが入っています。

広告の小冊子。

フィルム。

サウンドトラックも記録されているし、アナモフィック（左右圧縮されての記録）、これは本物のようです。
私のはマイケル・ケイン演ずる執事アルフレッドが、ブルース・ウェイン（クリスチャン・ベイル）の前で職を賭すショットが入っていました。
皆さんは如何でしたでしょうか。
缶ケースはこんな感じ。

ベインに破壊されたバットマン・マスクをあしらったものです。
中は2枚組、どちらもBDです。

さぁ、本編を観てみましょう。

23時と遅い時間だったので、冒頭だけ観るつもりでしたが、結局最後まで観てしまいました(^^;
怒涛の160分！
終盤のセリーナ・カイル大活躍場面などは拍手！
バットポッドの横滑りショットの度に拍手拍手！
ザ・バット登場にも拍手！
なんのかんのでケレンもあるアクション活劇の醍醐味！
劇場での鑑賞と今回の鑑賞を合わせた総論のようなものは、こちらをお読み下さい。

reviews of lights and sounds: ダークナイトライジング

今回は主にBDの評価について述べましょう。
ヤケに高域ばかり耳に付いて低域が無いディスクだなぁ…と思っていたら、低域用パワーアンプ Pioneer M-10Xの電源が待機モードになっていました。
娘め…(-_-ﾒ
もっとも、気付くまで20分掛かった私も相当ニブ太郎でしたが。

画面比は『ダークナイト』同様にIMAXと非IMAXの混在です。
こうして観ると、IMAX率が高いのに改めて気付かされます。
画質はフィルム素材のBDの中でも、最高峰に近いのではないでしょうか。
解像度も高く階調も素晴らしい。
暗部も潰れず綺麗です。
特にIMAX部分は最高、非IMAX部分も好調♪

音質は『バットマンビギンズ』『ダークナイト』に比べてかなり録音レベルが高かったです。
台詞のレベルは低く、音楽及び効果音が大きいので、特に深夜の試聴時は音量に注意しましょう。
台詞に合わせて音量を上げると、深夜の近所迷惑、家庭内迷惑になる可能性が大です。
高域、低域共に伸びているし、効果音、サラウンドの設計も優秀でした。

まぁしかし、改めて前作BDの完成度の高さにも気付かされます。
あれは相当良かったのですね。
今でもAVデモ用に使えますから。
本作のクライマクス、装甲トラック軍団と、バットポッド＆ザ・バットによる追撃場面はが1番派手なので、AVデモに使いたくなりましょうが、かなりネタバレなので個人的には使ってもらいたくないのですよね…(^^;

前作からの仕様改善点もありました。
前作はプレイヤーに入れると自動で本編が再生され、しかも音声がデフォルトで非ロスレスでしたので、ロスレスにするにはいちいち音声選択しないといけませんでした。
今作はメニュー表示が出て、しかもデフォルトがロスレスなので良かったです。

特典はこれから観ますかぁ。