days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

ロールキャベツ、超久々に作りました


一体何年振りなんだか…最低でも3年振りくらいですね、作ったのは。
こういうのは余程のモチベーションが無いと、ぐーたらな私には作る気が起きません(^^;
でも冬場ですから、ロールキャベツは食べたくなりますよね。
先日のボルシチハヤシライスに引き続き、冬場の凝った手料理第3弾@今冬と相成りました。
実は昨日のふるさと祭りを早々に引き揚げたのは、妻が「夕食にロールキャベツを間に合わせてくれ!」という強い強い要望だったのです (^^;
だって作るのに数時間掛かりますからね。
レシピは6年前と同じです。
例によって手本は、洋食屋EDOYAのものです。
今回の記事は写真付きで再掲するとしましょう。


■ロールキャベツの材料(10個分)
キャベツ大1個、逢引肉700g、玉ねぎ大1個、卵2個、パン粉1カップパルミジャーノ粉小さじ2、ナツメグパウダー少々、赤ワイン30cc、トマトケチャップ大さじ2、塩小さじ1強、黒胡椒、砂糖少々



■煮込み用スープの材料
トマトケチャップ100cc、トマトジュース1/3カップローリエ1枚、タイム少々、白ワイン1/4カップ、ベーコン10枚、玉ねぎ大1個、にんじん1/2本、セロリ1本、にんにく4片、オリーブ油適量、塩少々、黒胡椒少々




■キャベツの下準備をしましょう♪

  1. キャベツの芯をペティナイフで抜きます。深めに切り込み、ぐるりと1周して、すぽっと抜きましょう。
  2. 深さのある鍋でお湯を沸騰させ、塩大さじ1(材料外)を入れます。キャベツは芯の穴を上にして、浮かないように菜ばしなどで押さえます。
  3. キャベツの葉が透明になりつつあったら、外側から1枚ずつ剥がしてボウルに入れます。
  4. 剥がした葉を盛ったボウルは流水で冷します。ここで葉が柔らかくなります。茹ですぎないようにしましょう。




■タネを作りましょう♪

  1. 玉ねぎはごく細かい微塵切りにします。
  2. 微塵切りにした玉ねぎをボウルに入れ、卵を割り入れます。塩、黒胡椒、パルミジャーノナツメグ、赤ワイン、砂糖少々、ケチャップを入れて軽く混ぜ合わせます。
  3. 挽肉を入れ、満遍なく混ぜ合わせます。手で握り潰すような感じで混ぜましょう。
  4. パン粉(EDOYAでは生パン粉を使っているようです)を入れ、さっと混ぜ合わせます。






■キャベツを巻きましょう♪

  1. キャベツの葉の軸の部分を削ぎ落とします。
  2. 外側になる大きな葉を置き、その上に内側に来る小さめの葉を大きな葉の真ん中に置きます。勿体無いので削ぎ落とした軸は今までは葉に置いてしまってましたが、今回は細かい微塵切りにして煮込み用スープとして炒めてしまいました。
  3. タネを手に取り、俵型にまとめ、キャベツの葉の真ん中よりやや手前に置きます。
  4. 葉を手前から向こうにひと巻きします。
  5. 右側を内側に折り込んでから、また向こう側へぐるぐると巻きます。
  6. 残った左側を内側に押し込み、全体の形を軽く整えます。








■鍋に並べましょう♪

  1. 厚手の鍋にロールキャベツをぎっしり敷き詰めます。
  2. ひたひたになる程度に水を入れ、スープの素を入れます(本当は鶏がらスープらしいです)。
  3. ケチャップ、トマトジュース、塩、黒胡椒、ローリエ、タイム、白ワインを入れ、強火で熱します。
  4. 煮立ったら弱火でコトコトさせましょう。



■スープの具を用意しましょう♪

  1. ベーコンは繊維に対して垂直に細めの千切りにします。
  2. 玉ねぎ、にんじん、セロリ、にんにくはごく細かい微塵切りにします。
  3. 熱したフライパンか中華鍋にオリーブ油を入れ、切った材料を入れて炒めます。途中から中火にして、塩を入れ、10分くらいはしっかり炒めます。焦げないようにオリーブ油を足すと良いでしょう。但し足し過ぎないようにします。
  4. 火に掛けていた煮込み鍋に入れます。ロールキャベツの上に敷き、丁度蓋になるようにします。
  5. 落し蓋をして、コトコトと3時間は煮込みます。





・・・ふう (; ̄0 ̄)=З
こうして日曜に作ったロールキャベツは、月曜夕食として私のお腹に入ってくれたのです。
材料として買った安赤ワインをリーデルのグラスに入れて、ロールキャベツ、神戸屋バケット等と一緒に頂きました。
コールスローサラダも一緒に食したので、キャベツキャベツな献立となっています。
味付けは、朝食べた妻から「薄いかも」と言われましたが、まぁかつてのに比べたら確かにそうですね。
でもご飯と一緒だと今までの味やや強めが良いのでしょうが、単品で食べるならば問題ない出来。
もし薄味になってしまったら、ケチャップを足して食べると良いでしょう。


本来は野菜を超細かい微塵切りにして、そのお陰で、舌触り滑らかなロールキャベツが出来上がりました。
しかし今回は娘の「ぱぱをてつだうー」の強い要望に付き、一緒にやっていたので工数4倍、緻密さは4倍の粗さになってしまいました。
玉ねぎはなんとか細かく出来たかもとは思いますが、時間の都合があったとは言え、もう少し細かくしたかったなぁ。
でも娘も巻き巻きを手伝ってくれましたし、楽しんでくれたし、それに朝・晩とばくばく食べてくれたようです。
多少いびつでも良しとしましょう。
これもまた、良き思い出となりそうですしね。


かな〜り手間が掛かりますし、1人で作ると煮込み終わるまで数時間は掛かる料理ですが、お時間があるときに是非お薦めしたいです。
いやホント、お勧めですよ!