days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

1か月半振りの国立科学博物館


この春分の日、娘と2人となる事が判明したので、さてどうしたものかと。
そこで娘にどこかに行きたいか訊いてみました。
ドラえもんの映画とかもあるよ、とは言ったのですが…
「かがくはくぶつかんっ!」
そうです。
先月行った国立科学博物館です。
あれ以来、加速度的に恐竜マニアと化した娘は、普段の車での移動中も愛読書の恐竜図鑑を眺め、「べんきょうしなくっちゃ。あたらしいのおぼえられないからねぇ」などと言いながら「アルバートサウルス」などと言ってカタカナの書き取りまでして本当に勉強しているくらいに、恐竜にドはまりしているのです。
前回は余り恐竜の種類を知らない状態で行ったのですが、さて今回はどうでしょうか。
因みに娘の大のお気に入りはセイスモサウルス…ってご存知ですか?
竜脚類の1種でディプロドクス科、2番目に巨大な恐竜とされています。
私が子供の頃に比べ、恐竜の種類も飛躍的に増えていますね。
セイスモサウルスなんて図鑑に載っていませんでしたからね。


さて妻の用件に合わせてに家を出たのが失敗。
首都高が混んでいたので1時間半も掛かってしまいました。
駐車場に着いたら娘は爆睡。
しかし起きるとちょっと抱っこモードになったものの、すぐに復活。
駆けて行きました。
あれ、ロケットの前でも、もう桜が咲き始めていますよ(トップ写真)。


今回、私はリピーターズパスを申し込みました。
通常、大人は常設展見学に600円取られますが、リピーターズパスを申し込むと1年間1,000円で入場し放題とかなりお得になります。
娘の恐竜ブームはいつまで続くか分かりませんが、これは2回使えば元取れるのでOKでしょう。


アンモナイトを見付けて、早速、お気に入りの恐竜図鑑で調べます。
調査癖は付けてもらいたいものですね。



念願のフタバスズキリュウと対面した恐竜マニアと化した娘。
先日観た『のび太の恐竜』で大泣きしましたからね。
ところが娘としては、映画のタイトルに納得がいかないようです。
フタバスズキリュウはきょうりゅうじゃなくて、はちゅうるいだから、のびたのきょうりゅうはおかしいよねぇ。のびたのはちゅうるいだよ」と言っていました (^^;
そこで私は名作を弁護したい誘惑にかられ、「他にも恐竜は出て来てた?」と質問しました。
ティラノサウルスがでていた」と娘。
「じゃぁそれで、のび太の恐竜、なのかも」。
しかしそうは簡単にダマされなかったようです。
「でも〜、あれはのびたのきょうりゅうじゃないよ。のびたのは、ピーすけだよ」
うーん、理屈っぽくなって、中々簡単には誤魔化せなくなって来たようです… (-_-;









このアルゼンティノサウルスが発見されるまでは、娘大好きなセイスモサウルスが最大の恐竜だったとか。
背骨の一部があったとは、前回は全く気付きませんでした。
「アルゼンティノサウルスみたいだよ、あれ」と私が言うと、「うわー、ほんとうだ!」と言っていました f^_^;


いい加減14時をとっくに回っているので、「おなかすいていない」と強調する娘を半ば強引に連れてランチを取る事に。


娘はハヤシライスとミネストローネ。
実はこれの前にソフトクリームも食べています。
で、ぺろり完食。
私はホットドッグ。
この後、シアター36○で5分の映画を2本観ました。
20分程並びましたが、その間にすりガラスに映る自分に話しかけています (^^;

映画は『恐竜の世界』『人類の旅』というフルCG映画でした。
劇場はドーム状になっていて、天井から足元まで360°映像が投影されます。
観客はドーム中央にある通路に立って体感する仕組みでした。
これが中々迫力があって面白い。
カメラの移動と共に自分も移動しているように錯覚します。
娘も「ぱぱ、これ、うごいているの?」と訊いて来ました。
怖がるかと思いましたが、全くそんな様子もなく、食い入るように見つめていました。
「まっくらになったとき、”どうなるの〜っ”とおもったよ」と娘。
でも面白かったらしく、「もう1回!」と言っていましたが、もう夕方なので御土産を買って帰路に着きました。


前回よりも恐竜の知識も増しての今回の展示物見学。
恐竜絶滅の原因と言われている隕石の話により、隕石に興味シンシンだったりで、色々と彼女の中でも広がっているようです。
また行きたいと言っているので、暫くは博物館訪問が続きそうですね。