days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

カブ小屋製作の2日間


先日書いたように、29匹のカブトムシの幼虫が次々とサナギになり、続々と孵化し始めています。
毎晩、飼育箱の中を深夜にガサガサ、ブンブン(飛ぶ音)と、結構派手に音も立てるようになってきました。
何匹かは貰い手が見つかったものの、しかしM田さん家から借用中のケースも含めて、5箱はさすがに狭すぎると予想されます。
そこで昨年から妻からも要望が出ていた、カブ小屋を製作する事になりました。
といっても一から作るのは大変なので、市販の木製物置をちょい改造するだけです。
前面の扉に金網を張って、後は普通に組み立てれば、はい出来上がり…の筈。
昼寝&産卵用マットを底に置けば良いですしね。
メイン組み立て日となった土曜日中は、娘も超積極的に組み立てを手伝ってくれました。


こんな風にひしめき合っているので、ちょっと可哀想です。

しかもこれからまだ孵化するのですから。
雌同士ならば平和ですが、雄が複数いると大惨事になりそうですしね。


まずは金曜夜に先日から目を付けていた物置を買いに、ホームセンターに向かいます。
それとこれまた目を付けていたアルミ製の金網も一緒に購入。

こらこら、台車から降りなさい (^^;


今回購入した物置はこちらです。

アマゾンさんでも売っていますが、今回はホームセンターの方が8,800円と千円近く安かったです。
金網は1枚980円のものを2枚購入。
金網の固定方法は、店員から文房具のホッチキスで留められると言われたので、少々不安を抱きながらも、取り敢えず帰宅後に試してみましょう。


その夜、家族が寝静まってから、設置予定の玄関にて扉の改造を行いました。
設置場所は玄関内です。

まずは前面の木の板を取り外し、丁度良い大きさに切断した金網を取り付けます。


と、ここで思わぬアクシデント。
我が家のホッチキスは上下部分が大きく開かないと判明したのです。
これでは扉に固定出来ません。
明日、開くタイプを購入しましょう。


…と一晩明けた翌土曜日、妻から開くタイプのホッチキスがあると言われました。
別のを買わなくて良かった。
しかしホッチキスの針が弱いので、上手く取り付けられません。
そこでホームセンターにて1袋100円のU字型の釘を購入しました。
これを使えば問題無くがっちり固定出来る事でしょう。


ほらね。
さて、後は取説通りに組み立てるだけです。
例によって何でもやりたがる娘は、色々と手伝ってくれました。
実際、作業効率は良かったかと思います。
電動ドライバーも安全に気を付けながら使ったら、楽しかったみたいですし。


無事に2時間弱で完成!
娘はお約束で中に入っていました(^^;

小屋の底にはセメント撹拌用のトレイを置きます。

ここにマット等を入れるのです。
我が家にあったものは、たまたま大きさがドンピシャでした。
衣装用ケースを買おうかと思ったのですが、丁度ぴったりのは無かったのですよね。
これは偶然にも助かりました。


小屋は予定通りに玄関内に設置しました。
屋内なので、娘も積極的に昆虫観察をしてくれる事でしょう。


小屋の中に大き目の枝を置くと、木登りとかして喜ぶかもと、近くの公園まで枝探しに行きました。

結局、1番大きな枝は娘のおもちゃになったのですが f^-^;


この後、飼育箱でマット表面に出て来て居たカブ数匹を強制収容しました。
無論、作業は全て娘本人が手づかみで執り行います。
他人に譲る全くなさそうでしたし。

カブトムシはひっくり返ると自力で戻れないので、木片や成虫用のマット(小さい木片)を幼虫用マットの上に敷き、自力で戻れるようにしました。
これで無駄な体力の消耗も防げるでしょう。

中々収まりも良いではないですか。


餌は今まで与えていた白いプロテインたっぷりのと、今日娘のリクエストで購入したフルーツ味のを用意しました。
「カブちゃん、喜ぶね!」と言って、娘は自分でもお味見していました。
「味はどうだった?」と訊くと、「ぶどうあじだった!」との事です。


今まではカップごと半切りにしたものをマット上に直接置きましたが、新たなカブ小屋は住人の数が多いので、植木鉢の受け皿を置き、そこに餌を置くようにしました。
これは後日、カップを取り除いて、直接皿に置くようになります。


夜。
カブたちの活動が活発になって来ました。
行動観察がしやすいだろう…と思っての今回の製作&屋内設置です。
懐中電灯で照らせば見やすいだろうとの目論見でしたが、長時間扉を開けて観察するのは想定外でした。
おまけに娘は裸足ですし…。
カブ達、脱走するのは娘が観察しているときですぞ。

カブ達は高所に上る習性があるので、空間が勿体無く感じて来ました。
これは2階も製作した方が良さそうです。