days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

カブ小屋効果…(-_-;


カブトムシ用の飼育小屋を作ってからの2-3週間は、細々と手直しをしていました。
何故かと言うと、カブたちは脱走を図るからです。


扉はきちんと閉められている。
小屋の壁に穴は開いてい無さそうだ。
うーむ…
と思っていたら、のそのそとアルミの金網を押しのけて、目の前でカブが出て来るではありませんか。

金網を留めてある釘と釘の間隔が広い所は、カブたちが次々を網を押しのけて、出て来ていたのです。
週末に釘を増やしたのは言う間でもありません。
また別の日には、皆で「おーえす、おーえす」と一斉に蜂起したのか、扉を開けて7-8匹が脱走していました。
恐るべし馬鹿力です。

これには困ったので、かんぬきなどを取り付け予定も未実姉。
取り敢えず、カブ飼育箱を扉の前に置いて開かないようにしました。


カブたちは小屋の中で飛んで壁に激突、というのを繰り返しているので、玄関と廊下にはその羽音が響きます。
或る夜、またブンブン飛んでいる音が聞こえ、居間にいた私は「今夜も元気だのう」等と思っていました。
しかもやけに音に臨場感があります。
と、目の前にブーンと飛んできたカブ子が、床に着地したではありませんか。

早速御用、小屋に戻したのでした。


アルミの網ですが、これはちょっと失敗だったかも知れません。
カブ達の足先でこんなになってしまいました。

結構弱っています。
ひょっとすると、いつか破られるかも知れません。
妻には「欠陥住宅だ」と言われてしまいました…。


餌は一度にゼリーを10個程与えるので、植木鉢の受け皿に直接出して、マットの上に皿を置いて食べさせていました。
しかし白いプラスティックのは、カブ達が一度に何匹も載ると、皿がぐらぐら揺れます。
不安定ですし、いつか中身がマットの上にひっくり返るかもと思い、素焼きの受け皿を買って来ました。

これなら量も多めに出せますし、安定するでしょう。
しかし、これが意外にも失敗でした。
ちょっと重いために、マットの中に潜ってしまったのです。
カブ達が穴を掘っていたのも原因のようです。
恐るべし、カブ達…。


まだまだ課題があるのですが、それもまた楽しいものです。
少しずつ改善して行きましょうか。