days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

take51さん、ホームシアターにいらっしゃる


ブログ、Twitter、それからFacebookと、SNSを通じて段々と親しくなっていったtake51さん。
年齢も一緒なのですが、私の父とtake51さんのお父様も同じく土佐山田出身とあって、実際にお会いした事はなくとも、親近感を抱いていた方です。
出張で私の地元にいらっしゃるというので、ついでと言っては何ですが、遊びに来て下さりました。
地元あざみ野駅改札を出てすぐにある、パン屋Paulの前で初めてお会いしたtake51さん。
スーツ姿の男性を探しながら電話したら、目の前に思い切り私服の男性が電話をしています。
何でもスーツは鞄にしまわれたとか。
この猛暑です。
スーツではさぞかし暑かった事でしょう。


合流後は、take51さんが気になっていらしたというパン屋まで、車で向かいます。
まるで初対面とは思えなかったのですが、これも物腰柔らかいtake51さんのお人柄でしょう。
道中はご家庭でのホームシアター容認のお話など伺いました。
そうですよね、家族の理解がないと、こんな趣味はやっていけませんよね。
そうこうする内に到着したのは、以前ご紹介したベッカライ徳多朗です(トップ写真)。
お店の外観を写真撮影してから、店内に入ってパンを選んで買われます。
買われたのはベーコンエピなど、割と普通のパンが主。
他の店との比較の為に共通で買うのと、後は好みも入るそうです。


さてtake51さんのご要望で当初はこってりランチの予定でしたが、空腹でないとの事でしたので、早速拙宅に向かいます。
シアタープチオフ会としては、結果的にこれで良かったかと。
皆さんご存知のように、えてして時間との闘いになりますからね。
この日も2時間半強はあっと言う間でした。
再生したソフトは次の写真の通り。
薬はtake51さんのソフトに紛れていたもので、結果的に忘れ物となりました(^^;

ソフトの左下から右上が再生順です。
take51さんご持参の『オペラ座の怪人(映画版)』、『Chris Botti in Boston』、『The Police Certifiable』。
残りは私の持ち物である『インセプション』、『スカイフォール』、『ドリームガールズ』。
これらは全てBlu-ray Discです。
それからtake51さんがお好きなCDから、スティングの『ナッシング・ライク・ザ・サン』とスティーヴ・ウィンウッドの『クロニクルズ』の2枚。
BDはLX-91のアナログマルチで、CDは同HDMIで聴いてもらいました。
もちろん、センターの特等席に座って頂きます。


尚、take51さんのご感想は既にアップされています。


そちらと併せてお読みになられるのをお勧めします。


まずはtake51さん定番の『オペラ座の怪人』。
「チャプター何番をお願いします」と厳密な指定。
しかも1枚のソフトで幾つもチャプター番号をご記憶されています。
凄いなぁ。
脳筋化している私にはとても真似できません。
チャプター再生が始まると、視聴ポイントを教えて下さります。
この情熱。
このコダワリ。
素晴らしいです。
色々と音の情報が埋もれているのではと、特に高域は余り満足頂けなかったようですが、中低域と音圧は楽しまれた様子。
私もアナログマルチの音に満足している訳ではなく、もう少し煌びやかな高域が欲しいなぁ…と思っています。
でもdtsやドルビーのデモでは、高域がきっちり聴こえるのですよね。
実はソフトに収録されている音の問題も大きいのかも知れません。
高域がキツめに聴こえるのは、当時のHDMI機器の限界でもありましたし。
白須さんによれば最新機器はHDMIでももっと音が良いとの事ですし、そこは興味ありますね。
それとこの日思ったのは、『オペラ座』は再生が難しいソフトだという事。
ヴォーカルをもっと大きくしようとすると、相当音量を上げなければなりません。
ファントム・センターの限界もありますが、視聴位置を考えるとセンタースピーカー導入はあり得ないし、これはもう仕方無いですね。
それと湿度に気を使っていたとは言え、エアコンも入れていたのは、やはり音の面ではマイナスと感じました(でないと蒸し焼きになります)。
普段はもっと音が飛び出る感じなのですが、いささか奥まっていたように感じたのです。
もっともこれは視聴位置が普段よりずれていたので、気のせいかも知れませんが。
除電も不足していたのかしらん。


しかしtake51さんからは画質の話は殆ど全くと言って良い程出ず、この日は音の話ばかりでした。
さすがブログの名に恥じません(^^


『Chris Botti in Boston』は素晴らしいジャズ・ポップス・コンサート。
スティング&ジョシュ・グローバンの『Shape of My Heart』、スティングの『If I Ever Lose My Faith in You』を再生しました。
ベースドラムとベースの音に注力して聴かれていました。
オペラ座』では大砲の音やティンパニをポイントとして挙げられており、take51さんのテーマは重低音なのでしょうか。
さてこのBD、はい、早速熱帯雨林さんに注文しました。
到着が楽しみです。


The Police Certifiable』は名曲『シンクロニシティーII』。
アンディ・サマーズ、おっさんになった!
でもメンバー3人は楽しそう。
画も音も良いですね。
ガンガン音量を上げてしまいそう。
この日は結構な大音量だったのですが、take51さんもご自宅では同じくらいの音を上げていらっしゃるとか。
かなりご家族のご理解を得ていなければ出来ないですよね。
以前は私も深夜の大音量鑑賞を楽しんでいたのですが、下の子が生まれてから妻の睡眠が授乳の為に1-2時間置きとなり、妻からは音がうるさいとの抗議が来るようになってしまいました。
なのでシアターは開店休業状態でしたので、この日の大音量は私も楽しかったです。


take51さんのソフトはこれにておしまい。
残りは私のソフトをぱぱぱっ、と視聴して頂きました。
お約束の『インセプション』は、パリのカフェでの爆発場面と、後半の列車登場衝突場面。
はい、後者では激しく反応して頂きました(^^;
事前にajisaiさんから「凄い低音を聴かせてやってください。きっと、喜ぶと思うので。」とメールを頂いていたので、これは外せないなと思っていたのです。
スカイフォール』はアストンマーティンDB5登場場面。
ダニエル・クレイグってカッコ良いですよね〜」とtake51さん。
そうですよね、我らのアイドルですよね。
それとお好きだという『ドリームガールズ』、エフィ復活の始まり場面。
ここは視聴会でのLX91使用の際、時間の経過を表すショットでワイプ音というか炎のような音が聴こえたとの事。
残念ながら我が家ではその音は聴こえませんでした。
ちょっと聴いてみたいですね。


ここでベッカライのパンを味見します。
何でも焼いた表皮が薄いのが上手に焼けたパンの証しなのだとか。
あんパンも普通に見えるけど良く出来ています、との事。
とても面白かったので、お仕事のお話も次回は色々伺いたいものです。


HDMIのCD再生、スティングの『ナッシング・ライク・ザ・サン』からは1曲目の「ラザラス・ハート」と3曲目の「イングリッシュマン・イン・ニューヨーク」の2曲を。
こちらはひょっとしてtake51さんが普段から聴かれている音に、ちょっと近いのかな?
顔がほころんでいらっしゃいました。
スティーヴ・ウィンウッドの『クロニクルズ』からは大ヒット曲「ハイヤー・ラヴ」。
パーカッションがお好きなようで、そこに感心されていました。


さて次のお仕事の予定があるとの事で、ここで時間切れです。
駅まで車でお送りしながらお喋り出来ました。
実際にお会い出来てとても良かったです。
次回はもう少しゆっくり滞在出来ると良いですね。
お忙しい中、遠い所までありがとうございました。
また是非、遊びにいらして下さいませ。


さて午前中の視察先で買って下さったというケーキの数々。


実はこれらは高知の野菜を使ったケーキなのです。
ホウレン草やらプチトマトやらを大胆に使っているので、見た目は少々おっかなびっくりに思う向きもありましょう。
ですが食べてみると、どれもとても美味しかったです。
マンジェ・ササというお店は本店は高知にあるようです。
郷土愛溢れるお店なのですね。
美味しく頂きました。
ご馳走様でした。

  • マンジェ・ササ 自由が丘店
  • 住所:東京都世田谷区奥沢5-37-9 武蔵工業会館 一階
  • 電話:03-5483-0234
  • 公式サイト:http://m-sasa.com/

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