days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

たまがわ恐竜大図鑑展


先月下旬に、娘が恐竜マニアだと知っている親切な元同僚から、社内メール便で素敵なプレゼントを頂きました。
封筒には差出人の名前が書いてなかったので、私宛のラブレターかとドキドキしましたが、私宛ではなく、娘宛でした。
中に入っていたのは、プリキュアシールと「たまがわ恐竜大図鑑展」の招待券です。
どちらも娘のハートを鷲掴みするのに十分なものでした。
有難く頂きます。


という事で、この日の日曜日は、娘と2人で電車に乗って二子玉川にある玉川高島屋に行ってきました。
娘は先日の深海展でゲットしたダイオウイカぬいぐるみのイカちゃんを連れて。
行く時から張り切っていた娘でしたが、会場に着くと超張り切りモード。
しかし、あ〜、折角頂いたチケットを忘れてしまったと判明。
それが親切な方がチケットが1枚余っているからと下さり、子供分の当日料金だけを払って入場しました。
デパートの展示場での恐竜展とあって、実は余り期待していなかったのですが、これが掘り出し物的に楽しめたのでした。
会場はそんなに広くはありませんが、色々と工夫がされていてとても良かったです。


恐竜の精巧な模型がガラスケースの中に入れられています。

これは時代時代によって同じ恐竜の想定されていた外観・姿勢がそれぞれ表現されていました。
私が幼少時代に図鑑で見て知っていたティラノサウルスの模型と、最近の学説によるティラノサウルスは、姿勢等がかなり違います。
そうだよなぁ、そうだったようなぁ、と復習にもなって面白かったです。


私が好きなパラサウロロフスの全身骨格模型もありました。

全身で観たのは初めてかも。


娘は恐竜ロボットに夢中です。

ボタンを押すと、顎や尻尾などが動くというもの。
国立科学博物館にあるデイノニクス全身骨格模型も、ボタンを押して若干の操作が出来ましたが、娘はあれも大好き。
こちらも似たようなものを感じたのでしょう。


場内で配布されていたワークシートにも夢中になっていました。

ところどころ名前欄の文字が空白の箇所があり、そこを場内を周って埋めるのです。
マニアックな恐竜の名前も知っている娘ですが、これは展示されている標本で確認しないと分からない、というものも多かったです。


娘も好きなアマルガサウルスの全身骨格を見たのも初めてでした。



ヒストリー・チャンネルの恐竜特集映像上映にも釘付けになっていました。


しかしこの日、娘が1番夢中になっていたのはコレ。
シリコン型に石膏を流し込んで、アンモナイトとギガノトサウルスの化石複製を作るというもの。
石膏を硬化させている間には、ティラノサウルス折り紙教室があり、私が娘の分も折っていました (^^;




お土産も幾つか買いましたが、娘は化石掘りセットにこれまた夢中。
夕食前、夕食後と、片手に木のノミ、もう片手に木のハンマーを持ち、人工で作られた砂岩状の石をカンカン削っていました。

黙々とカンカン叩いていて、時には自分の手を打ったり、疲れると左右持ち替えたりしていて、2-3日は持つかと思いきや、当日夜にはアンモナイトの化石を見つけてしまいました。
大層楽しかった様子で、「またかって!」とせがまれました f^-^;


ともあれこの催し、値段も安くとても楽しかったので、コストパフォーマンスは非常に高かったです。
18日までの開催ですので、お近くの恐竜好きのお子さんがいらっしゃる方は行ってみては如何でしょうか。