days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

CEATEC 2013@幕張メッセ


仕事で幕張メッセまで来て、CEATECを見学しました。
恐らく前の会社でも来ていないでしょうから(いや、来たのかな?)、超興味津々です。
朝から夕方まで居座って見学し、楽しかった!
同僚らと色々と意見交換も出来て、これは4人で行って良かったです。
実は1番観たかったのはdocomoウェアラブル携帯端末だったのですが、1時間以上待ちとあって断念しました。
朝いちで既にそんなでしたから、後で観に行くと整理券発券までもが終了。
企業デーだったのに、やはり凄い人気だったのですねぇ。


この日の見学で思い浮かんだのは、4K、ビッグデータ、それにクラウドといったキーワードでしたか。
データを集めて解析し、それを売ろうというのは、今回自動車メーカーとして初出店したトヨタらもやっていましたが、各社試行錯誤段階と思いました。
ハードよりも情報を売った方が高い金になるのでしょうが、そこまでビジネスとして確立させていくのは中々大変なようです。


さてまず最初に感銘を受けたのは、ソニーの有機LEを使った4Kシステム。

これは文字通りに凄かったです。
高細密な画!
これで映画を観てみたいなぁ。
VIERAも4Kを出していましたよ。

ディスプレイ周囲を黒くしていたソニーの方が、見栄えが良かったですね。
でもゲームでも4Kですかぁ。
凄い時代になったものです。


シャープは介護医療システムを出展。

オブリビオン』にでも出て来そうなデザインの椅子ですが、ここに座ると血圧やら何やら計測してくれるみたいです。
目の前のディスプレイにそれらが表示されるという、中々カッコヨイものでした。


トヨタの小型電気自動車。

ルイジ・コラーニの世界が近いですね。


散々歩き回って疲れたので、ランチにしましょう。
屋台のような感じで巨大な展示場の一角にありましたので、そこで食事です。

タイ屋台のハーフ&ハーフ。
イカレーとバジル炒め。
食べやすい味で美味しかったです。

でも疲れに比してまだ満腹感には足りないので、香草ソーセージをペプシと一緒に頂きます f^_^;


同僚の母校である慶応大学研究室が面白い展示をしていました。
温度を伝えられるデバイスです。

写真にある四角い金属面に左右で別々の人が指を置くと、その温度が左側から右側の人に伝わります。
左側に冷たい金属片を置くと、右側に冷たい金属片の温度が伝わります。
これは凄い。
どうせなら左右で仕切りを置くなどした方がプレゼンとしては効果的だったでしょうが、いやぁ面白い。
同じ研究室では触感と伝えるデバイスも出展されていました。

片方で固いものを挟むと、もう片方の人間が持つ方にも伝わり、柔らかいものを挟むと、同じようにそれも伝わるというもの。
大学の研究室でこのようなものが出来るのですねぇ。


電気自動車化されたデロリアンもありましたよ。

4速MTです。
残念ながらタイムマシンは非搭載、でも運転手はテディベアでした。
未来から来たテディなのかな? (^_^)


ドラゴンクエスト仕様のスマホ

筐体はメタルスライムで出来ていて、どんなに傷付けようにも傷が付かないそうです(?)。


NHKの8K。

これは凄い。
でも画面(写真左手)に対して明らかにオーバースペックでした。
もっと大画面でないと。
せめて200インチくらい必要でしょう。
それでもオーバースペックでしょうけど。
フレームレート上げれば、文字通りメガネ無しでの3D映像が出来そうです。


パナソニック有機EL 4Kディスプレイ。


これも凄かったです。
薄さもアピールしていて。
これも欲しいなぁ。


他にも反射率を限りなく抑えて、存在を消えさせるガラス板とか、興味深いものが多かったです。
後半はいささか疲れましたが、それでも最新の技術を見られて楽しかったです。
また来年も来たいものです。