days of cinema, music and food

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Intrada Special Edition "Rent-a-Cop"


この日の帰路BGMは、ジェリー・ゴールドスミスの傑作スコア『レンタ・コップ』サントラ盤でした。
イントラダからのリリースで、かつて出ていたものよりも収録曲が増えています。
必ずしもメジャーとは言えない、既に忘れられた映画を取り上げてくれるのは有難い。


1987年の映画は、殺人を目撃したライザ・ミネリを守る刑事バート・レイノルズの2人が恋に落ちて…というありきたりのもので、正直余り印象に残っていません。
しかし作品はイマイチでも音楽は素晴らしい、という巨匠ゴールドスミスのパターンの1つで、これも傑作スコアになっているのです。
トランペット・ソロの奏でるメインテーマに重なるシンセとオケ。
情感を湛えながらもアクション・スリラーとして迫力満点。
この頃好んで使っていたデジタルシンセとエレキドラムスも歯切れ良い。


続編もあって、そちらは巨匠と仲の良かったマイクル・クライトンが監督。
しかし音楽は別の人でした。
アミスだったのですなあ。


Rent-a-Cop

Rent-a-Cop

Rent-A-Cop

Rent-A-Cop