days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

Quantum of Solace: Original Motion Picture Soundtrack


昨日のアストンマーチン・カタログの影響かどうかはともかく、通勤BGMはデヴィッド・アーノルドのサントラ盤『007/慰めの報酬』を聴いてみました。
映画は劇場、Blu-ray Discと幾度も観ていますが、サントラCDを買って聴くのは初めてです。
アーノルドにはこれの前作『カジノ・ロワイヤル』という傑作スコアがありましたが、本作のスコアはどうも印象に薄いです。
アルバムとして聴くとどうでしょうか。


アーノルドらしく派手で悪くないけれども、前作『カジノ・ロワイヤル』程には印象が強くないですね。
なので帰路でも聴き直ししたのですが、やはり同様の印象です。
リブートした前作では気合いが相当入っていただろうから、今回は多少気が抜けた訳はないでしょううけれども。
ジャック・ホワイト&アリシア・キーズの主題歌も、ハード路線のダニエル・クレイグ・ボンドらしい。
でもメロディは今一つかな、と。
いや、嫌いじゃあないのですが。


スカイフォール』に続く次回作は、監督がまたサム・メンデスと発表されています。
となると、音楽担当は続けてトーマス・ニューマンになる可能性が高いと思われます。
となると、アーノルド復帰はまた暫く先でしょうね。
でもテーマ曲はアーノルド版が使われるかも、という知り合いの言葉もあり、なるほどと頷くのでした。


Quantum of Solace

Quantum of Solace