Quantum of Solace: Original Motion Picture Soundtrack
昨日のアストンマーチン・カタログの影響かどうかはともかく、通勤BGMはデヴィッド・アーノルドのサントラ盤『007/慰めの報酬』を聴いてみました。
映画は劇場、Blu-ray Discと幾度も観ていますが、サントラCDを買って聴くのは初めてです。
アーノルドにはこれの前作『カジノ・ロワイヤル』という傑作スコアがありましたが、本作のスコアはどうも印象に薄いです。
アルバムとして聴くとどうでしょうか。
アーノルドらしく派手で悪くないけれども、前作『カジノ・ロワイヤル』程には印象が強くないですね。
なので帰路でも聴き直ししたのですが、やはり同様の印象です。
リブートした前作では気合いが相当入っていただろうから、今回は多少気が抜けた訳はないでしょううけれども。
ジャック・ホワイト&アリシア・キーズの主題歌も、ハード路線のダニエル・クレイグ・ボンドらしい。
でもメロディは今一つかな、と。
いや、嫌いじゃあないのですが。
『スカイフォール』に続く次回作は、監督がまたサム・メンデスと発表されています。
となると、音楽担当は続けてトーマス・ニューマンになる可能性が高いと思われます。
となると、アーノルド復帰はまた暫く先でしょうね。
でもテーマ曲はアーノルド版が使われるかも、という知り合いの言葉もあり、なるほどと頷くのでした。
- アーティスト: Various
- 出版社/メーカー: J
- 発売日: 2008/10/28
- メディア: CD
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