days of cinema, music and food

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"Dirty Harry" The Original Score by Lalo Shifrin


ラロ・シフリンのシネ・ジャズの傑作『ダーティハリー』サントラ盤が到着しました。
ご存知、ドン・シーゲルクリント・イーストウッドの傑作刑事アクション・スリラー映画ですね。
シフリンの音楽もかなり効果的でした。
冒頭のプール狙撃場面の曲に、異様にクールなテーマ曲!
演奏自体もカッコ良いんですよね。
ベースがチャック・レイニーでドラムスがハーヴィ・メイソンらしいのですが、素晴らしい演奏なのです。
メイソンは映画音楽ファンには、デイヴ・グルーシンの『恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ』でお馴染み。
もちろん、私も好きなドラマーです。


チャック・レイニーの日本公式サイトがありましたよ。


カーラジオから流れている曲など、挿入歌曲まで収録されている文字通りの完全版。
それでも全体で43分しかありません。
昨今のべたーっと音楽が過剰に付けられたハリウッド映画と違い、当時は音楽によるメリハリが重視されていたのだと思います。


あの映画が大好きな方にはお勧めしたアルバムです。


Dirty Harry

Dirty Harry