"Interstellar" on Blu-ray Disc
買ったまま半ばほったらかしにしていたBlu-ray Disc『インターステラー』を鑑賞しました。
地球からのロケット打ち上げまでは以前に観ていたので(睡魔に負けた…)、それ以降から最後まで観ました。
劇場ではIMAX版で鑑賞済みです。
BDはIMAX撮影部分は上下フルサイズ表示で画質も良い。
ショットによってばらつきがあるのはフィルム撮影だからかな。
公開当時はガチなハードSFかと期待させておいて、後半がかなり違っていたのもあって、私の周りでも賛否分かれた映画でもあります。
私は好きですけれどもね。
巨大ミニチュアを使用したショットの数々にはうっとりさせられるし、終幕の5次元空間は表現がファンタスティック。
それに宇宙冒険SFって相当に久々だったから、各惑星に行く度にわくわくさせられました。
クリストファー・ノーランが通俗的なのは今に始まったことではないし、最初からそう思って観直したら、やはり楽しめました。
今回気付いたのは、アメリカのSF大作映画にしては、よくみんな泣くこと。
邦画かと思いましたよ。
特大スケールの映画なのに小ぢんまりしたドラマ映画になっているのも、キャラの感情面に焦点が当てられているからなのでしょうね。
役者はみんな、良い演技を見せてくれるなぁ。
マシュー・マコナヘイの近年の快進撃振りは楽しいし、アン・ハサウェイはベリーショートヘアも可愛い。
10歳のマーフ役マッケンジー・フォイが特に光ります。
大人になってからのジェシカ・チャステインも良いのですけどね。
宇宙空間になると無音になるのはやはり嬉しい。
『ゼロ・グラビティ』の後では、リアリズム路線ならそうなりますよね。
それに怖いし。
時間を作って、今度は特典も見てみよう。特撮関係が多いと嬉しいのだけども。
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