days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

戸越の千徳


急遽、探偵さんことTさんと、戸越にある「千徳」に行くことになりました。


Tさんは日頃からグルメな話題で話が弾む方なのですが、今朝の出勤時に意外にもB級グルメとして知る人ぞ知る名店らしい「千徳」を教えて下さりました。
へー、いつもお洒落な美人のTさんとはイメージが違って面白いなぁ。
そこの餃子が大きくて美味しい!!!とのことでしたので、「最近、大きくて美味しい餃子が食べたいなー」と思っていた私にとってはドンピシャなタイミング。
即行動となった訳です。


戸越銀座で下車すると、南武線稲田堤駅とかの下町っぽい雰囲気。
小さい時に住んでいた三軒茶屋近くの下野屋商店街とかを思い出します。
ちょっと懐かしい感じを抱きつつ、国道を渡ってすぐのところにその店はありました。


排ガスでややすすけた黄色が目立つ店。
手動ドアを開けると、カウンターばかり10人強くらいの席があります。
お世辞にも綺麗とは言い難い店構え。
でもこういうところは、当たりもあるんですよね。
Tさんのお薦め、「スタミナじゅうじゅう焼」と「ジャンボ餃子」を注文しました。


しばし歓談のとき、じゅうじゅうというはぜる音と共に、出てきましたよ。
鉄板に乗っかった、キャベツや人参などの刻み野菜と、豚肉が、じゅうじゅうとしています。
その山の真ん中には生卵が。
ご飯と句のもの、スープが付いています。
Tさんのお手本通りに生卵と野菜・肉の山をかき混ぜると、卵が固まってきます。
それを一口分ご飯に乗っけてから、食べます。


美味しい〜。
汁がご飯に染みて、またご飯も美味しい。
じゅうじゅう焼の出汁は何なんでしょうか。
事前にTさんから、出汁が何か分かるように味わって下さいと依頼されていたのですが、美味しくてすっかり忘れてました。
食べ終わってから気付いた顛末。
それだけ美味しかったということで。


ジャンボ餃子は4つ出てきました。
Tさんと2つづ食べたのですが、これまたTさんを見習って醤油を使わずお酢だけで食します。
う、うまい。
しまった、デジカメ持っていないので、写真を撮れない。


うーん、ご飯が進みます。
お代わりしても良かったかも。
いや、しなくて良かったかも。
結構お腹いっぱいになりました。


機会があれば、是非。
安くて美味しく、お腹も膨れるお店としてお薦めです。