days of cinema, music and food

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比内地鶏炭火焼ひない


21日のフラメンコ帰り、錦糸町の焼き鳥屋ひないにて夕食を取りました。
店名通り、比内地鶏を専門に扱った店です。


今回初めて知ったのは、比内地鶏の定義。
比内鶏(秋田の比内町にて飼われていた地鶏と、シャモを交配させたもの)と、米国産ブロイラーであるロードアイランドレッドを交配させた鶏とか。
つまり一代のみが比内地鶏と言えるのです。


ひないでは、冷凍ものは一切使わないのがポリシー。
よって入荷量も少ないのか、19時半くらいに入ったのに「今日は切れてしまいました」と何度も言われてしまいました。
名物という白レバー刺しも残念ながら切れていて、食べ損なってしまいました。


備長炭で焼かれた焼鳥はどれも味が濃く、美味しい。
写真はつくね。
気持ち半熟の黄身は、あらかじめ少量のたれで味付けされていました。
黄身ももちろん、比内地鶏
黄身に付けて食べると相当美味しい。
スプーンも付いているので、黄身もすくって残さず食べられます ( ̄ー ̄)
これはお薦めです!


普通、モツ煮込みは豚ですが、こちらは当然比内地鶏。これまた美味しい。
ご飯が切れて食べられなかった親子丼と、そぼろ丼も美味しそうでした。
そぼろ入り焼おにぎりを食べたら、これも美味しかったです。
きりたんぽカレーも美味しそうでしたが、これはまた次の機会に。


ところで21時過ぎには、何人かの力士が入って来て、隣のテーブルに。
その1人に朝青龍が。
太めは太めでも、ぶよぶよしていなくて、がっしりした印象でした。
どうやら夕食後の二次会だったのでしょう。
どかどかと注文してはいませんでしたが、やたら度数の高い焼酎を次々注文していました。
あの身体では、相当に強い酒でないと回らないのかも。


翌日知ったのですが、当日は冬場所で9連覇が消えた日だったとのことです。
でもリラックス、楽しそうに焼鳥とお酒を楽しんでいました。
解放されたものがあったのかも知れませんね。