アサーティブなコミュニケーション
昨日・今日と、社内での研修を受けました。
題して「アサーティブなコミュニケーション」。
自分の気持ち・意見を表明しつつ、相手を傷付けることなく尊重するコミュニケーションを学ぼう、というものです。
非常に難しい命題に思われます。
しかし、日頃の心構えで何とか出来そうでもあります。
コミュニケーションの基本は、「受け手(=相手)の反応」。
その基本に立ち返りつつ、日常的には具体的にどのような心構えが必要かを教わりました。
相手を傷付けないということは、頭ごなしに否定しない。
相手の言うことに耳を傾ける。
相手と対等になる。
そして、「自分」がどんな気持ちなのかも、率直に伝える。
タイミングや表現方法(言い方・表情・態度)などに気を付けるのも大切なようです。
アサーティブな言葉の特徴は
- 簡潔で要領を得ている
- 「私は」という表現を使う
- 事実を感情を区別する
- 相手を否定する言い方をしない(「あなたは駄目だ」とか)
- 相手の要望や意見などを汲み取る
というもの。
1つ1つは左程難しいことではないのでしょうが、場合によっては一度にしなくてはならない、となると、中々難度は高そうです。
アサーティブなリーダーシップについても習いました。人や場合によって異なる対処をしよう、という至極当たり前な、しかし忘れがちなことが大事だということです。
研修自体は非常に楽しく、ためになるもので、受けて本当に良かったと思いました。
講師の方もプロフェッショナル。
こちらの参加意識も自然と高まります。
研修が終わって外に出ると、薄手のコートもいらない気温です。
さ、後はこちらが日常から実践せねば。
研修をして下さった会社はこちらになります。
6月には、やはりこの会社が担当している(と、知ったのは今日でしたが)「プレゼンテーション研修」を受ける予定です。
こちらも楽しみです。