days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

Wish You Were Here

そう、お前は分かっているのか?
地獄と天国、
痛みと青空の違いを
緑の草原と
鋼鉄の線路の違いを
偽りの表情と微笑みの違いを
お前は分かっているのか?


お前は英雄と亡霊を交換する
取り引きを奴らとしたのか?
熱い灰と木々を
熱い空気と冷たい風を
変化の為に冷たい安らぎを
取り引きしたのか
檻の中の主役になる為に
戦いに参加することを手放したのか?


ああ、お前がここにいてくれたら
俺たちは来る年も来る年も
金魚鉢の中を泳ぎまわる
ちっぽけな魂に過ぎないのさ
同じ大地を走りまわって
何を見つけたというのだ?
変わらぬ恐怖しかない
お前がいてくれたら


先日に引き続き、ピンク・フロイドの2枚組CD『光HIKARI〜PERFECT LIVE!』のご紹介。
名作アルバム『炎〜あなたがここにいてほしい』からの曲『あなたがここにいてほしい』は、精神に異常をきたしてバンドを脱退したシド・バレットに捧げた歌です。
このアルバムにはこれまた名曲『狂ったダイヤモンド(クレイジー・ダイヤモンド)』もあり、やはりシド・バレットについて歌ったものとして有名です。
しかしロジャー・ウォーターズは、この2曲はシド・バレットだけでなく皆のことを歌っているのだ、と言っているとか。
如何でしょうか?


元の歌詞はここになります。


Delicate Sound of Thunder

Delicate Sound of Thunder

Wish You Were Here

Wish You Were Here