days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

松坂大輔vsイチロー


朝8時10分開始のフェンウェイ・パークのマリナーズ戦をテレビ観戦です。
戦後2番目の観客数は、超話題の大型新人初登場への期待に他なりません。
そしてイチローとの対決。
これは見逃せません。


松坂も好投していました。
イチローに対する気合の入れようと、その後のバッターに対する気の抜けた炭酸のようなピッチングが、また松坂らしいというか。
適当に打たれながらも7回を3失点に抑えたのだから、良かったのではないでしょうか。


イチローは打棒振るわず、守備機会も1回のみ(フェルナンデスが好投していて、殆ど内野ゴロか三振でしたからね)。
ちょっと残念です。


しかしこの日の主役はこの2人ではなく、”キング”ことフェリックス・ヘルナンデスでした。
8回まであわやノーヒッターかという好投。
150キロを超える速球と、縦にものすごい高さからずどんと落ちるカーヴ。
そして切れ味鋭いチェンジアップ。
レッドソックス打線が手こずるのも当然でしょう。


開幕戦も素晴らしいピッチングでしたが、この日も見応えのあるピッチング。
昨年と違って城島健司との息も合ってきました。
サインに首を振る場面は殆ど無く、ぽんぽんと投げ込みます。


こういう意外性もスポーツの楽しさ。
「筋書きの無いドラマ」ではなく、飽くまでも純粋にスポーツとして楽しめました。