Jon Lester's no-hitter
台風の影響で、通勤時間帯はとんでもない風雨。
びしょびしょで出社も明らかなので、ここは午前半休です。
お陰でカンザスシティ・ロイヤルズ対ボストン・レッドソックス戦を観戦出来ました。
場所はボストンはフェンウェイ・パーク。
昨年行って、楽しかったなぁ、一生の思い出だよなぁ、などと思って観ていると。
気付くと、我らがレッドソックスのジョン・レスターがここまでノーヒッターじゃないですか。
おぉ。
このまま行くと、昨年の新人クレイ・バックホルツのパーフェクト・ゲームに続き、2年連続レッドソックスでノーヒッターですか!?
そういやバックホルツの大リーグレヴュー戦も、フェンウェイで観たもんね、期待の新人に球場全体で盛り上がったもんね(多少、コントロールとペースに難はあったけどね)・・・などなど思いつつも、応援しながらテレビ観戦。
Go! レスター!
緊張も度合いが増して行きます。
9回、四球でランナーを出すも、最後まで球威も落ちずに見事ノーヒッター!!
ブラヴォー!
ガン(悪性リンパ腫)から復帰した昨年よりも、今年は確実に球威が増していますね。
ノーヒッターも見事だけど、初完投勝利ですか。
面白いのは、のジェイソン・ヴァリテックは4度ノーヒッターを受けた史上初のキャッチャーとのこと。
彼が最初に体験したノーヒッターは野茂英雄なんですよね。
野茂のボストン・レッドソックスの投手としてデヴュー戦です。
そういえば何かの企画で、野茂がかつて組んだキャッチャーについてコメントしていました。
その中でヴァリテックは「投げやすいキャッチャーでした」と言っていたように思えます。
若手のレスターから今やヴェテランのヴァリテック。
そして野茂。
やはりベースボールも、点ではなく線で語れるものなのです。