days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

MLB三昧


今週はひどい風邪で伏せっていたので、結局会社には一度も行かず。
家に居てもゲームをする気にもならず(10分程やったら気分が悪くなりました)、DVDで映画をじっくり観るほど集中力も無く、かと言って未読の本の山を片付ける気にもならず。


幸いにもNHKでのMLB中継が色々ありましたので、それらを観ていました。
時々うたた寝を挟みつつ、ではありますが。


ボストン・レッドソックスシアトル・マリナーズ戦では、マニー・ラミレスの499号ホームラン、松坂大輔イチロー or 城島健司が観られました。
松坂は肩の違和感で途中降板は残念でした。


セーフィコ・フィールドはいつ観ても綺麗ですが、106勝を挙げたあの年程の観客動員や球場の熱気がすっかり失われたのが残念ですね。
マリナーズは先発投手陣崩壊状態なのが、ちょっと苦しいですな。
それでもエリック・ビダードの好投も観られたし、これは良かった。
対するティム・ウェイクフィールドも、得意のナックルボールでのらりくらりと快投。
ビダードのキレのある速球と対照的で面白かった。
シアトルの守護神J・J・プッツは、まだ本調子じゃなさそうでちょっと不安ですが。


福留孝介の活躍で、ナショナル・リーグのゲームも観られるようになったのは嬉しい。
最下位をうろついているヤンキース戦偏重でなく、ナ・リーグ戦ももっと中継してくれれば・・・というのは、私がアンチ・ヤンキースだから。
今年は本当に「山羊の呪い」が解けるかも知れない好調シカゴ・カブスと、名将ジョー・トーリを迎えたロサンジェルスドジャース
後者の貧打は想像以上ですね。
先発ラインナップの様変わりに驚きます。
あれ、ホントにキャッチャーのラッセル・マーティンがサードやってるし・・・。


1-0で迎えた9回、登板した斎藤隆が力みすぎて同点に追いつかれたのが残念。
チームの勢いの差が出てしまったようです。


古き良きリグレー・フィールドも、最新鋭のセーフィコ・フィールドも、新旧で対照的な球場に見えます。
ですが美しい天然芝とスタンドのファンの声援など、やはりMLBは良いなと思わせます。
またいつか、MLBの球場に行ってみたいと思わせる魅力があるのですよね。